調理師の過去問
平成25年度
食文化概論 問1

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問題

調理師試験 平成25年度 食文化概論 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

郷土料理名とその主材料の組み合わせとして、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
  • 石狩鍋 ─── うに
  • 深川飯 ─── あさり
  • 船場汁 ─── ぶり
  • 明石焼き ── 鶏肉

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は(2)です。

(1)石狩鍋:北海道の郷土料理で、鮭がメインの食材です。

(2)深川飯:東京の郷土料理で、アサリを炊き込んだご飯です。

(3)船場汁:大阪の郷土料理で、塩鯖などの魚と根菜を煮込んだ郷土料理です。

(4)明石焼き:兵庫県の郷土料理で、たこの入った玉子焼です。だしを漬けて食べます。

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02

アサリをネギなどと煮て、汁ごと飯にかけたもの。また、アサリのむき身を炊き込んだ飯のことを「深川飯」と呼びます。東京の深川が代表格で日本五大銘飯のひとつに数えられています。

他の正しい主食材は
石狩鍋ー鮭
船場汁ー鯖
明石焼きーたこ
です。

参考になった数81

03

郷土料理名とその主食材の組み合わせは以下の通りです。

1.石狩鍋 - うに × → 鮭
   鮭と野菜を味噌で味付けした北海道の郷土料理です。

2.深川飯 - あさり ○
   あさりとねぎを煮込んだ汁をご飯にかけたり炊きこんだりした東京の郷土料理です。

3.船場汁 - ぶり × → 塩サバ
   塩サバと大根などの野菜を水から煮込んだ汁、大阪の郷土料理です。

4.明石焼 - 鶏肉 × → タコ
   卵とだし汁にタコをいれた、タコ焼きに似た卵焼きで、兵庫県明石市の郷土料理です。

参考になった数68

04

正解は(2)です。
東京の深川(ふかがわ)で採れた貝を使って作られるようになった郷土料理。
あさりとネギが使われているのが特徴です。

(1)×
うにではなく「鮭」が正解。
「石狩鍋」は、北海道の石狩川で採れた鮭を使って作られるようになった郷土料理。
鮭、野菜、豆腐などを味噌で煮込んでいるのが特徴です。

(3)×
ぶりではなく「鯖(さば)」が正解。
「船場汁」は、大阪の船場(せんば)で商家が鯖を使って作ることがきっかけ広まった郷土料理。
焼き鯖と大根、昆布だしで作るのが主流です。

(4)×
鶏肉ではなく「たこ」が正解。
「明石焼」は、兵庫県明石市の特産品たこを使って作られるようになった郷土料理。
小麦粉、卵、たこで作った生地を丸く焼いて、だしに漬けて食べます。

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