調理師の過去問
平成25年度
公衆衛生学 問16

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問題

調理師試験 平成25年度 公衆衛生学 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

世界保健機関(WHO)が発表した世界保健統計において、平成 22 年(2010 年)の乳児死亡率が最も低かった国として、正しいものを一つ次の中から選びなさい。

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この過去問の解説 (4件)

01


乳児とは、生後約1年未満の赤ん坊のこと。
乳児の死亡率は、1000人出産当たりに死亡する人数のことです。
1.ドイツ 1000人中4人

2.イギリス 1000人中5人

3.アメリカ 1000人中7人

4.日本 1000人中3人

よって、正解は4の日本になります。
乳児死亡率は発展途上国ほど多い傾向があります。

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02

(4)日本
が正解です。

【乳児死亡率とは】
満1歳までに死亡する確率あらわしたもの。
1年間に、出産1000回に対して死亡する乳児(1歳未満の赤ちゃん)が何人いるか、で割り出します。

【2010年の乳児死亡率】
最も低い国 サンマリノ(1人/1000人)
最も高い国 アフガニスタン(165人/1000人)

日本は3人/1000人で、世界的に見ても医療水準の非常に高いことがうかがえます。

日本 3人
ドイツ4人
イギリス・アメリカ 5人
(1000人中)

【2016年の乳児死亡率】
日本1人
ドイツ3人
イギリス・アメリカ 6人
(1000人中)

日本は、1人/1000人とトップクラスの水準になりました。

上記の4か国の中では、少し差をつけてトップになってはいますが、世界的に乳児死亡率は低下してきており、2010年以降は乳児死亡率1~2人の国がほかにも多くなっていることも意識しておきたいです。

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03

正解は4です。
WHO加盟国193ヵ国を対象としていますが、2010年の
統計を見ると、ドイツ、イギリス、アメリカ、日本の中で最も低かった国は、日本です。

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04

正解は(4)です。

乳児死亡率は、発展途上国では高い傾向にありますが、選択肢は全て先進国です。

この問題では、日本の医療技術が群を抜いて優れている事を考え、乳児死亡率が最も少ないと導き出す事がポイントです。

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