調理師の過去問
平成24年度
衛生法規 問5

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問題

調理師試験 平成24年度 衛生法規 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

交付を受けた調理師免許の取り消しに関する記述について、誤っているものを一つ次の中から選びなさい。
  • 調理師免許の取り消しは、厚生労働大臣が行う。
  • 麻薬、あへん、大麻、覚せい剤の中毒者は、免許が取り消される。
  • 罰金以上の刑に処せられた者は、免許が取り消される。
  • 調理師がその責任において食中毒などの重大な事故等を発生させたときは、免許が取り消される。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は(1)です。

調理師免許の取り消しについては、調理師法で定められています。

・覚せい剤中毒者
・罰金以上の刑に処せられた者
・食中毒やその他衛生上重大な事故を発生

この3つが取り消しの条件です。

そして、調理師免許は都道府県知事が免許しているので、取り消しももちろん、都道府県知事です。

取り消し条件の、「罰金以上の刑」のところもポイントです。罰金刑では、取り消しになりませんので、引っ掛からないようにしたいですね。

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02

正解は 1 です。

これは都道府県知事です。調理師免許の認定団体は厚生労働省ですが、免許の申請から名簿への登録、免許の交付、取り消しと、これらはすべて都道府県知事への届け出となります。

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03

交付を受けた調理師免許の取り消しについては、調理師法第6条に以下の通りに定められています。

都道府県知事は、調理師が以下のいずれかに該当するときは、その免許を取り消すことができる。
 ・麻薬、あへん、大麻又は覚せい剤の中毒者(2)
や罰金以上の刑に処せられた者(3)
 ・その責めに帰すべき事由により、調理の業務に関し食中毒その他衛生上重大な事故を発生させたとき。(4)


取り消すのは都道府県知事なので、誤っているのは1.調理師免許の取り消しは、厚生労働大臣が行う。  となります。

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