調理師の過去問
平成24年度
公衆衛生学 問12

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

調理師試験 平成24年度 公衆衛生学 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

建築物環境衛生管理基準に関する記述で、〔    〕に入る語句の組み合わせとして、正しいものを一つ次の中から選びなさい。

『オフィスビルなどでは、建築物の室内環境についてビル管理法により、温度は 17℃以上〔    〕以下、相対湿度は 40%以上〔    〕以下と定められている。』
  • 28℃ ── 70%
  • 23℃ ── 70%
  • 28℃ ── 90%
  • 23℃ ── 90%

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

正解は(1)です。

温度は17℃-28℃
湿度は40%-70%

これが、快適な室内環境です。
これは、まるごと覚えてしまいましょう。

クールビズなどで、28℃に空調を設定することは、よくありますね。

参考になった数134

02

正解は 1 です。

通常、人が快適に感じる環境を思い浮かべれば正解することが十分できる問題です。

万全を期すならば
温度 17℃から28℃
相対湿度 40%から70%
これは覚えてください。

参考になった数28

03

こちらの問題は公衆衛生学に記載されている生活環境衛生からの問題になります。建物にこだわらず、室内環境基準は温度17度から28度、相対湿度40%から70%と定められております。こちらの問題を覚える方法は自分の体が暑苦しくない温度と不快な湿度を感じない数値を選べば良いです。

参考になった数24

04

厚生労働省が定める、建築物環境衛生管理基準の「空気環境の調整」には以下の通り定められています。

 ・浮遊粉じんの量:0.15 mg/立法メートル以下
 ・一酸化炭素の含有率:10 ppm以下
※特例として外気がすでに10ppm以上ある場合には20ppm以下
 ・二酸化炭素の含有率:1000 ppm以下
 ・温度:(1) 17℃以上28℃以下  
     (2) 居室における温度を外気の温度より低くする場合は、その差を著しくしないこと。
 ・相対湿度:40%以上70%以下
 ・気流:0.5 m/秒以下
 ・ホルムアルデヒドの量:0.08 ppm以下

よって、正解は1となります。
特に生活至適温度・生活至適湿度や
不快指数(0.72×(乾球温度+温球温度)+40.6 ・80以上で不快)
は覚えておきましょう。

参考になった数19