調理師の過去問
平成24年度
食品衛生学 問34

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問題

調理師試験 平成24年度 食品衛生学 問34 (訂正依頼・報告はこちら)

食品安全委員会に関する記述について、誤っているものを一つ次の中から選びなさい。
  • 食品衛生に関するリスク管理を行う。
  • 食品の健康影響評価を行う。
  • リスクコミュニケーションを行う。
  • 緊急の事態への対応を行う。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は(1)です。

食品安全委員会は、

健康を守るために、さまざまな食品を化学的に調べ、食べても安全かどうかを評価する機関です。

「リスク評価」
「リスクコミュニケーション」
「緊急事態への対応」

が、3本柱です。しっかり覚えておきましょう。

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02

正解は(1)です。

 食品安全委員会は、食品に含まれる可能性のある添加物、農薬や微生物などの危害要因が人の健康に与える影響について「リスクの評価」を行う役割があります。
 また、消費者との間での情報共有である「リスクコミュニケーション」や、食品に関して重大な健康被害が生じるおそれのある緊急事態の発生時には、被害拡大の防止などに取り組む「緊急事態の対応」を実施します。

(1)の「リスク管理」は、異なる機関で行われ、その評価を食品安全委員会へ要請する形となります。

したがって、正解は(1)となります。

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03

正解は(1)になります。
食品安全委員会が行うことはリスク評価やリスクコミュニケーション、緊急事態への対応になります。元々、リスク管理から独立して作られた組織になります。

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04

正解は 1 です。

 食品安全基本法(2003年7月制定)により設置されている行政機関です。
 科学的見地に基づいて食品のリスク評価を行います。

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