調理師の過去問
平成28年度
食品衛生学 問38

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問題

調理師試験 平成28年度 食品衛生学 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

「大量調理施設衛生管理マニュアル」における給水の衛生管理に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
  • 受水槽を使用している場合は、遊離残留塩素が0.01mg/l以上あることを確認し、記録する。
  • 受水槽は、専門業者に委託し年1回以上清掃し、その証明書を1年間保存する。
  • 水は、色、濁り、におい、異物を作業中に毎日検査し、記録する。
  • 井戸水は、公的検査機関に依頼し、年1回以上水質検査を行い、その結果を1年間保存する。

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この過去問の解説 (3件)

01

(2)正解です。
大量調理施設衛生管理マニュアル内「施設設備の管理」の中に、
「⑧貯水槽は清潔を保持するために、専門業者に委託し、年1回以上清掃すること。清掃した証明書は1年間保管すること。」
とあります。

(1)× 受水槽の遊離残留塩素は0.01mg/lではなく、0.1mg/lです。

(3)×「始業前及び調理作業終了後に毎日検査し、記録すること。」とあるので、「作業中」は間違いです。

(4)×「井戸水等の水を使用する場合には、公的検査に依頼し、年2回以上水質検査を行うこと。」とあるので、「年1回以上」は間違いです。

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02

(1)× 遊離残留塩素は0.1ml以上とされています。

(2)○ 正解です。貯水槽は年一回以上専門業者による清掃、清掃証明書は1年間の保管が義務付けられています。

(3)× 検査するのは作業中ではなく、始業前及び作業終了後です。

(4)× 井戸水を使用する場合は「公的検査に依頼」し、「年2回以上」水質検査を行うよう明記されています。

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03

2が正解です。

1.遊離残留塩素が0.01mg/l以上ではなく
0.1ml以上あることを確認し、記録する為誤りです。

2.『 貯水槽は清潔を保持するため、専門の業者に委託して、年1回以上清掃すること。なお、清掃した証明書は1年間保管すること。』となっている為正解です。

3.作業中ではなく
始業前及び調理作業終了後に毎日検査し記録することである為誤りです。

4.年1回以上ではなく
年2回以上、水質検査を行い、その結果を1年間保存する為誤りです。

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