調理師の過去問
平成30年度
栄養学 問25

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問題

調理師試験 平成30年度 栄養学 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

脂質に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
  • 体内で1g当たり4kcalのエネルギーを発生する。
  • 生体膜の構成成分である。
  • 胃内の滞留時間が短く、消化・吸収は速い。
  • 動物性脂肪には、飽和脂肪酸は含まれていない。

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この過去問の解説 (3件)

01

2が正解です。

1.脂質は、 体内で1g当たり9kcalのエネルギーを発生する為誤りです。

2.脂質は 生体膜の構成成分である為正解です。
またタンパク質も生体膜の構成成分です。

3. 脂肪の多い食品は、糖質やタンパク質が多い食品に比べ、消化の始まりが遅く、吸収に時間がかかる為誤りです。

4.動物性脂肪には飽和脂肪酸が多く含まれているので誤りです。



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02

正解 2

1.体内で1gの脂質が燃え出すエネルギーは9㎉になります。よって、誤りになります。

2.生体膜は、細胞がもつ、外界との境界をなす膜のことになります。脂質やタンパク質がその主成分になります。正しいです。

3.本肢の記述は逆になります。滞留時間が長く、消化・吸収は遅くなります。誤りです。

4.動物性脂肪は、飽和脂肪酸になります。バターなどになります。なお、不飽和脂肪酸は、魚やゴマなどに多く含まれていますね。誤りです。

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03

1.脂質は体内で1g当たり9kcalのエネルギーを発生します。
糖質・たんぱく質の約2倍で、三大栄養素の中で最も高いエネルギーです。

2.生体膜は主にたんぱく質と脂質から構成されています。

3.脂質は三大栄養素の中で最も消化が遅く、吸収に時間がかかります。

4.飽和脂肪酸は動物性脂肪に多く含まれています。
過剰に摂取すると、コレステロールを増やしたり
動脈硬化や心疾患に影響を与えます。

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