調理師の過去問
平成30年度
調理理論 問41

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問題

調理師試験 平成30年度 調理理論 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

チーズの調理性に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
  • ナチュラルチーズは、加熱しても容易に溶けない。
  • ナチュラルチーズは、熟成させたものだけである。
  • プロセスチーズは、ナチュラルチーズをミックスして作られる。
  • プロセスチーズは、軟質、半硬質、硬質、超硬質チーズに分類される。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 . ナチュラルチーズは、加熱で溶けます。
プロセスチーズは加熱済みなので容易に溶けません。

2 . ナチュラルチーズには、熟成と非熟成のものがあります。

3 . プロセスチーズは、ナチュラルチーズに乳化剤を加えて
加熱して溶かし、固めたものです。

4 . 軟質、半硬質、硬質、超硬質チーズに分類されるのは
ナチュラルチーズです。
ナチュラルチーズは硬さ・熟成方法・原料などによって
様々なタイプに分類されます。

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02

3が正解です。

1.ナチュラルチーズは加熱すると容易に溶けるので誤りです。
容易に溶けないのはプロセスチーズになります。

2.ナチュラルチーズは熟成させたものと、熟成されないものと細分化できるので誤りです。

3.ナチュラルチーズを原料に作られたものなので正解です。

4.プロセスチーズは形状によって分類されるので誤りです。
軟質、半硬質、硬質、超硬質チーズ等硬さによる分類があるのはナチュラルチーズです。

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03

正解 3
まさに「料理は化学ですね」・・・

1.自然な味わいで、乳を固めて発酵させ熟成したチーズになります。すぐに溶けてしまいます。誤りです。

2.熟成は乳酸菌や酵素の働きにより、発酵させて固めたものになります。また、熟成されないチーズもあります。誤りになります。

3.ナチュラルチーズを加熱して溶かし、乳化剤を添加して形にします。本肢が正しいです。

4.この記述は、ナチュラルチーズになります。本肢は誤りです。

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