調理師の過去問
平成30年度
調理理論 問43

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問題

調理師試験 平成30年度 調理理論 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

調理用語とその調理内容の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
  • 〈調理用語〉皮霜 ――― 〈調理内容〉魚の皮目に湯をかけてから冷水をかけること
  • 〈調理用語〉あらい ―― 〈調理内容〉魚介類に塩をまぶしつけること
  • 〈調理用語〉レア ――― 〈調理内容〉肉の内部温度が70〜80°Cになるまで焼くこと
  • 〈調理用語〉渋切り ―― 〈調理内容〉柿の渋みを除くこと

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この過去問の解説 (3件)

01

1が正解です。

1.〈調理内容〉魚を皮つきのまま刺身にする場合に皮目だけに熱湯をかけ、冷水に入れたりかけたりすることである為正解です。

2.〈調理内容〉流水に打たせたり、氷水の中でさっと振り洗いをして作ることである為誤りです。

3.〈調理内容〉レアは50~60℃である為誤りです。ミディアムは60~70℃、ウェルダンは70~80℃になります。

4. 〈調理内容〉あずきをゆでる際、水からゆでて沸騰させたあと、ゆで汁を捨てることである為誤りです。

参考になった数95

02

正しい組み合わせは以下の通りです。

1 . 〈調理用語〉皮霜 ――― 〈調理内容〉魚の皮目に湯をかけてから冷水をかけること

2 . 〈調理用語〉あらい ―― 〈調理内容〉魚の身を薄切りにして流水で洗い、冷水や氷で冷やすこと

3 . 〈調理用語〉レア ――― 〈調理内容〉肉の内部温度が55〜65°Cになるまで焼くこと

4 . 〈調理用語〉渋切り ―― 〈調理内容〉小豆の渋みを除くこと

参考になった数40

03

正解 1

《調理用語》  《調理内容》

1.皮霜・・・・カワシモは、皮目に湯をかけ冷水を浴びせて、皮の生臭さを除きます。正しいです。

2.あらい・・・鯉や鯛などの刺身の一種で、手早く冷水で洗うことになります。誤りの肢です。

3.レア・・・・肉の焼き具合は、レア、ミディアム、ウェルダンのパターンになります。レアは、肉の表面を強火で軽く焼きます。本肢も誤りです。

4.渋切り・・・柿の渋み除去ではなく、小豆に含まれる渋味(タンニン)を除くことになります。誤りです。

参考になった数25