調理師の過去問 令和3年度10月実施分 公衆衛生学 問1
この過去問の解説 (3件)
正解は「健康寿命」です。
平均寿命とは、0歳児の平均余命のことです。
平均余命とは、その年齢の人が平均して、あと何年生きるかを示した値です。
正解です。
老年化指数は、人口の高齢化の水準を示す指数です。
老年人口/年少人口×100で求めることができます。
正解は「健康寿命」です。
平均寿命は、0歳の人があと平均で何年生きられるのかを示した数値です。
厚生労働省の簡易生命表により発表されます。
2021年に発表された2021年の平均寿命は、男性81.64歳、女性87.74歳です。
平均余命は、ある年齢の人が、残り何年生きられるかという期待値を表したものです。
厚生労働省の簡易生命表により発表されます。
健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を表した数値です。
「日常の生活動作を自分で行い、かつ、認知症や寝たきりでない期間」を表す指標として正しいため正解です。
老年化指数は、年少人口(0~14歳)に対する老年人口の比率を表しています。
高齢化を表す指標とされています。
この問題は、公衆衛生学から出題される問題です。
選択肢の「寿命」「余命」この二つのキーワードがポイントです。
不正解です。
平均寿命は、生まれたばかりの0歳児が何年生きるかの平均年数のことを指します。
「その年の死亡者年齢の平均ではない」ということに注意しましょう。
世界の平均寿命ランキングでは、日本は一位。
都道府県別では、男性は滋賀県82.73歳。女性は岡山県88.29歳。
不正解です。
平均余命は、ある年齢の人々があと何年生きられるかという期待値のことを指します。
平均余命の年数は、その時代の特性、生活環境、医療の進歩によって変化します。
正解です。
健康寿命は、「健康上のトラブルによって、日常生活が制限されずに暮らせる期間」と定義づけられています。日常的に介護などをを必要とせず、自立した生活を送れている年数のことを指します。
健康寿命を縮める要因は、生活習慣、暴飲暴食、運動不足、睡眠不足、喫煙習慣、ストレスといった要因があります。
不正解です。
老年化指数は、人口の高齢化の程度を表す指標のことを指します。
老年化指数の計算式↓
老年化指数=老年人口÷年少人口×100
老年人口:65歳以上
年少人口:15歳未満
この問題は公衆衛生学からよく出題される問題なので、押さえておきたい問いの一つです。
これらの選択肢は、時代や環境、整備によって数値は変化します。
細かな情報なども各選択肢と紐付け、記憶しておきましょう。
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