調理師の過去問
令和3年度10月実施分
食品衛生学 問38
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問題
調理師試験 令和3年度10月実施分 食品衛生学 問38 (訂正依頼・報告はこちら)
食品衛生法の目的(第1条)に関する記述で、( )の中に入る語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
『この法律は、( A )の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もつて国民の( B )の保護を図ることを目的とする。』
『この法律は、( A )の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もつて国民の( B )の保護を図ることを目的とする。』
- A:医薬品の安全性 B:保健衛生
- A:国民の健康増進 B:保健
- A:食品の安全性 B:健康
- A:食品の流通 B:食品購入
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この過去問の解説 (3件)
01
(3) A:食品の安全性 B:健康 が正解です。
食品衛生法の目的(第1条)
『この法律は、食品の安全性の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もつて国民の健康の保護を図ることを目的とする。』
よって、1 (A:医薬品の安全性B:保健衛生))、 2(A:国民の健康増進B:保健)、4(A:食品の流通B:食品購入)は誤りです。
食品衛生法の目的は、飲食に起因する衛生上の危害発生を防止し、国民の健康を保護することにあります。そのために、食品及び添加物、検査、営業、表示および広告について細かく規定を定めています。食品は、医薬品・医薬部外品を除いた「すべての飲食物」が対象になります。
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02
正解は3です。
『この法律は、(食品の安全性)の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もつて国民の(健康)の保護を図ることを目的とする。』
食品衛生法の目的は、2003年に改正され上記の内容となりました。健康の保護のため、行政が措置をとるという役割を目的に盛り込みました。
食品衛生法によって規制される食品は、医薬品や医薬部外品を除いた「すべての飲食物」で、容器や包装、乳児用のおもちゃなども対象です。
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03
正解は、A「食品の安全性」B「健康」です。
不正解です。
不正解です。
正解は、A「食品の安全性」B「健康」です。
『“食品の安全性”の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もつて国民の“健康”の保護を図ることを目的とする。』
不正解です。
食品衛生法の目的(第1項)は、2003年に改正されました。
医薬品・医薬部外品を除くすべての食品を対象で、容器、包装、幼児用おもちゃなども含まれています。
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