調理師 過去問
令和6年度
問4 (公衆衛生学 問4)

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問題

調理師試験 令和6年度 問4(公衆衛生学 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

大気の組成で最も構成割合の多い成分として、正しいものを一つ選びなさい。
  • 酸素
  • 二酸化炭素
  • アルゴン
  • 窒素

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この過去問の解説 (2件)

01

自然環境と衛生について理解することが大事です。自然界における大気の組成を把握することで解答できます。

選択肢1. 酸素

 酸素(O₂)は大気中に約21%含まれていますが、最も多い成分ではないです。2番目に多い成分です。

選択肢2. 二酸化炭素

二酸化炭素(CO₂)は大気中の約0.04%(400ppm)と非常に少なく、最も多い成分ではないです。

選択肢3. アルゴン

アルゴン(Ar)は約0.93%含まれ、希ガスの中では最も多いですが、大気の主要成分ではないです。

選択肢4. 窒素

窒素(N₂)は大気の約78%を占めており、最も多い成分です。この選択肢が正解です。

まとめ

大気の組成分を理解しておくことで、解答することができる問題です。窒素、酸素、二酸化炭素の順番で覚えておくことが大事です。

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02

大気の組成で最も構成割合が多いのは、窒素(ちっそ)です。

 

大気の組成は小学校6年生の理科でも習っているのですが、つい忘れてしまうことがあるかもしれませんね。

 

大気は地球を取りまく気体のことで、一般には空気を指します。大気の主な組成成分は、多い順から

 

窒素 (約78%)

酸素   (約21%)

アルゴン (約1%)

二酸化炭素 (約0.04%)

その他の気体

 

となっています。

 

各選択肢もみてみましょう。

選択肢1. 酸素

誤りです。 酸素は2番目に多く、大気中に約21%含まれています。 (2番目、21%という点は覚えておきましょう。)

選択肢2. 二酸化炭素

誤りです。二酸化炭素は4番目に多く、大気中には0.04%含まれています。

選択肢3. アルゴン

誤りです。 アルゴンは3番目に多く、大気中には約1%含まれています。

選択肢4. 窒素

正解です。大気中に最も多く含まれるのは窒素です。含有率は約78%で、大気の大半を窒素で占めています。

 

まとめ

調理師試験では、環境衛生において大気(空気)の組成が出題されることがあります。

 

公衆衛生学で点数を稼ぐためにも、大気の主成分と構成割合は確実に覚えておきたいです。

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