調理師 過去問
令和6年度
問56 (調理理論 問16)
問題文
ブッフェの特徴に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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問題
調理師試験 令和6年度 問56(調理理論 問16) (訂正依頼・報告はこちら)
ブッフェの特徴に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
- ブッフェ形式は、スタンディング式(立食)、シッティング式(用意された席で食する)、オンテーブル式(着席のままテーブルの料理を取り分ける)がある。
- 立食形式では、人数や料理の増減に対応しにくい。
- 食事スタイルの基本は、会場のサービスマンが料理を取り分けて客に配る。
- 大皿から料理を取り分ける食具をカトラリーという。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は、「ブッフェ形式は、スタンディング式(立食)、シッティング式(用意された席で食する)、オンテーブル式(着席のままテーブルの料理を取り分ける)がある。」です。
各選択肢については、以下のとおりです。
正解です。
誤りです。
立食形式では、ゲストが好きな料理を選ぶスタイルなので、人数や料理の増減に対応しやすいです。
誤りです。
食事スタイルの基本は、ゲストが自由に好きな料理を選びます。
誤りです。
カトラリーとは、食卓用のナイフ、フォーク、スプーンのことです。
大皿から料理を取り分ける食具をトングといいます。
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02
ブッフェ形式は一般に、セルフサービスでゲストが料理を自由に取り分けて食べる形式を指し、スタンディング式(立食)、シッティング式(用意された席で食する)、オンテーブル式(着席のままテーブルの料理を取り分ける)があります。
では、各選択肢について説明していきます。
そのとおり、ブッフェ形式は、スタンディング式(立食)、シッティング式(用意された席で食する)、オンテーブル式(着席のままテーブルの料理を取り分ける)があります。
ブッフェ形式のブッフェはフランス語の棚に由来し、客が料理の置いてある棚や台から好きなものを自由に取り分けて食べる形式をブッフェと呼ぶようになったといわれます。
つまり、セルフサービスで客が料理を取り分けて食事する形式を指します。また、セルフサービスでも客が料理を取りに行く形式と着席のままテーブルの料理を取り分けて食事する形式があります。
誤りです。立食形式は料理を大皿でまとめて提供しておき、客が自分で自由に料理を取り分ける形式なので、アラカルトやコース料理のように一人分ずつ料理を提供する形式よりも、人数や料理の増減がしやすいです。
誤りです。ブッフェは基本的にセルフサービスなので、サービスマンは客に料理を提供しません。
誤りです。ブッフェでは、大皿から料理を取り分ける時にはレードル(お玉)やトングを使うのが一般的です。
カトラリーは料理を食べる時に使う食器、フォーク、ナイフ、スプーンのことです。食卓にセットしてあることが多く、大皿から料理を取り分ける時には使いません。
この問題は、ほかの選択肢を読むとブッフェの特徴を正しく説明していないので、残った選択肢が正しいという判断もできます。ブッフェの特徴もしっかりと理解しておきましょう。
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