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中小企業診断士の過去問 平成27年度(2015年) 経済学・経済政策 問16

問題

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下図には、固定費用Fと可変費用で構成される総費用曲線が描かれている。また、原点から始まり総費用曲線と点Kで接する補助線Aと、固定費用Fから始まり総費用曲線と点Mで接する補助線Bが描かれている。この図に関する説明として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
   1 .
生産量Q2は、平均費用が最小となる生産量である。
   2 .
平均可変費用と限界費用が一致する点は操業停止点といわれ、図中で点Kがこれに該当する。
   3 .
平均費用と限界費用が一致する点は損益分岐点といわれ、図中で点Mがこれに該当する。
   4 .
平均費用と平均可変費用は、生産量Q1で一致する。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成27年度(2015年) 問16 )
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この過去問の解説 (2件)

6

総費用曲線は、固定費用と可変費用(変動費)の合計です。

生産量が効率性が悪いため、ある程度で費用が下がりますが、一定の値を超えるとまた効率が悪くなり費用が上がります。

そのため、総費用曲線は問題文のような逆S字型の線形を取ります。

1 正しい

平均費用=総費用÷生産量=補助線Aの傾きとなります。

その線との交点Kが平均費用が最小となる点です。

2 間違い

操業停止点とは、可変費用については回収できても、固定費が回収できていない点のことです。

点Mが操業停止点となります。

3 間違い

損益分岐点は、点Kとなります。

4 間違い

平均費用曲線は、平均可変費用曲線よりも上にありますので、交差しません。

平均費用と平均可変費用が一致することはありません。

よって、正解は1

付箋メモを残すことが出来ます。
-1
項番1:適切です。
記述の通りです。

項番2:不適切です。
操業停止点に該当するのは点Mとなります。

項番3:不適切です。
点Kが損益分岐点となります。

項番4:不適切です。
生産量Q1においては限界費用と平均可変費用が一致します。

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