中小企業診断士の過去問
平成27年度(2015年)
経済学・経済政策 問24
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成27年度(2015年) 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
下表は、中小企業庁が公表している「2005年規模別産業連関表」の一部を抜き出したものである。
「一般機械(小)部門が電力・ガス・水道部門から購入した中間投入財の金額」(以下、「中間投入財」という。)と「一般機械(小)部門が生み出した付加価値額」(以下、「付加価値」という。)の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
「一般機械(小)部門が電力・ガス・水道部門から購入した中間投入財の金額」(以下、「中間投入財」という。)と「一般機械(小)部門が生み出した付加価値額」(以下、「付加価値」という。)の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
- 中間投入財: 230億円 付加価値: 6兆 660億円
- 中間投入財: 230億円 付加価値: 11兆7,120億円
- 中間投入財:1,670億円 付加価値: 6兆 660億円
- 中間投入財:1,670億円 付加価値: 11兆7,120億円
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この過去問の解説 (2件)
01
規模別産業連関表の読み方についての問題です。
タテに見るとその部門の原材料および粗付加価値の費用構成(Input)の内訳になります。
ヨコに見るとその部門の販売先(Output)の内訳です。
問題では、「一般機械(小)部門が電力・ガス・水道部門から購入した中間投入財の金額」とありますから、表をタテに見ます。
よって、1670億円です。
単位に注意しましょう。
一般機械(小)部門が生み出した付加価値額は国内生産額から内生部分を差し引きます。
理由は、最終需要項目とのダブりを無くすためです。
15,676-9,610=6,066=6兆660億円
よって、正解は、3
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02
また、一般機械が生み出した付加価値は最終的な国内生産額より内生部門計を差し引いて求めます。よって15,676-9,610=6,066億円となります。
したがって項番3が正解となります。
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