問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
TPP協定では、関税引き下げが交渉されている。
いま、ある農産物の輸入には禁止的高関税が従量税で課されており、輸入が起こらない状況であるとする。そこに、当該農産物の輸出国との間で貿易交渉が行われ、関税が大幅に引き下げられた結果、この農産物は図中のP1の価格で輸入されることとなった。関税が引き下げられた場合の余剰と輸入量に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
いま、ある農産物の輸入には禁止的高関税が従量税で課されており、輸入が起こらない状況であるとする。そこに、当該農産物の輸出国との間で貿易交渉が行われ、関税が大幅に引き下げられた結果、この農産物は図中のP1の価格で輸入されることとなった。関税が引き下げられた場合の余剰と輸入量に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
1 .
生産者余剰は減少し、消費者余剰は増加するものの、両者の余剰合計は変わらない。また、輸入量はQ3となる。
2 .
生産者余剰は減少し、消費者余剰は増加するが、両者の余剰合計は増加する。また、輸入量は「Q3−Q1」となる。
3 .
生産者余剰は増加し、消費者余剰は減少するが、両者の余剰合計は減少する。また、輸入量はQ1となる。
4 .
生産者余剰は増加し、消費者余剰は減少するものの、両者の余剰合計は変わらない。また、輸入量は「Q3−Q2」となる。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成27年度(2015年) 問23 )