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中小企業診断士の過去問 平成27年度(2015年) 経済学・経済政策 問23

問題

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TPP協定では、関税引き下げが交渉されている。
いま、ある農産物の輸入には禁止的高関税が従量税で課されており、輸入が起こらない状況であるとする。そこに、当該農産物の輸出国との間で貿易交渉が行われ、関税が大幅に引き下げられた結果、この農産物は図中のP1の価格で輸入されることとなった。関税が引き下げられた場合の余剰と輸入量に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
   1 .
生産者余剰は減少し、消費者余剰は増加するものの、両者の余剰合計は変わらない。また、輸入量はQ3となる。
   2 .
生産者余剰は減少し、消費者余剰は増加するが、両者の余剰合計は増加する。また、輸入量は「Q3−Q1」となる。
   3 .
生産者余剰は増加し、消費者余剰は減少するが、両者の余剰合計は減少する。また、輸入量はQ1となる。
   4 .
生産者余剰は増加し、消費者余剰は減少するものの、両者の余剰合計は変わらない。また、輸入量は「Q3−Q2」となる。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成27年度(2015年) 問23 )
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この過去問の解説 (2件)

6
関税が引き下げられた場合、生産者余剰が減少、消費者余剰が増加、総余剰は増加します。

そのため、項番2の説明のみが正しいことが分かります。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

TPP(環太平洋パートナーシップ)協定の自由貿易のための非関税化からの余剰分析の問題です。

自由貿易が行われることによって、価格が下がり、消費者余剰は増えます。そして、価格が下がりますので、生産者余剰は減少します。

自由貿易の利益としての総余剰は増加します。

そして、輸入量はQ3-Q1です。

1 間違い

両者の合計の総余剰は増加します。

2 正しい

上の説明により正解です。

3 間違い

正解の2番と全く逆の回答になります。

4 間違い

生産者余剰は減少し、消費者余剰は増加するが、両者の余剰合計は増加します。

輸入量は「Q3−Q1」です。

よって、正解は2

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