中小企業診断士の過去問
平成27年度(2015年)
財務・会計 問18
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成27年度(2015年) 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
C社は、取引先に対して貸付けを行っている。当該貸付金は、以下のようなキャッシュフローをもたらす予定である。現在価値の計算について、下記の設問に答えよ。なお、現行の会計基準との整合性を考慮する必要はない。
① 元本は100万円、貸付日は20X1年4月1日、貸付期間は4年である。
② 利息として、20X2年から20X5年までの毎年3月31日に6万円が支払われる。
③ 満期日の20X5年3月31日には元本の100万円が返済される。
この貸付金の、貸付日時点の現在価値として最も適切なものはどれか。なお、割引率は6%とする。
① 元本は100万円、貸付日は20X1年4月1日、貸付期間は4年である。
② 利息として、20X2年から20X5年までの毎年3月31日に6万円が支払われる。
③ 満期日の20X5年3月31日には元本の100万円が返済される。
この貸付金の、貸付日時点の現在価値として最も適切なものはどれか。なお、割引率は6%とする。
- 792,000円
- 982,200円
- 1,000,000円
- 1,240,000円
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この過去問の解説 (2件)
01
割引現在価値の問題です。
1年目の利子 6万
2年目の利子 6万
3年目の利子 6万
4年目の利子 6万+元本100万円
ですから、
=6/1.06+6/(1.06)^2+6/(1.06)^3+106/(1.06)^4
で計算すると、100万円となります。
ですが、この計算をテスト中にやっていると計算ミスも起こしたり、そもそも時間がかかります。
元本100万円で1年の利子が6万(年利6%)あることと、割引率が6%であることから、
元本=現在価値とするべきところです。
正解は、3
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02
利子率6%で割引率も6%であることから元本と現在価値は同じとなります。
以上より項番3が正解となります。
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