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中小企業診断士の過去問 平成27年度(2015年) 財務・会計 問19

問題

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C社は、取引先に対して貸付けを行っている。当該貸付金は、以下のようなキャッシュフローをもたらす予定である。現在価値の計算について、下記の設問に答えよ。なお、現行の会計基準との整合性を考慮する必要はない。

①  元本は100万円、貸付日は20X1年4月1日、貸付期間は4年である。
②  利息として、20X2年から20X5年までの毎年3月31日に6万円が支払われる。
③  満期日の20X5年3月31日には元本の100万円が返済される。

貸付けを行っている取引先の財政状態が悪化し、元本の一部が回収不能となる可能性が高まっていることが確認された。このとき、現在価値の計算は貸付日時点と比べてどのように変化するか、最も適切なものを選べ。なお、割引率は6%とする。
   1 .
割引率が高くなるため、現在価値は大きくなる。
   2 .
割引率が高くなるため、現在価値は小さくなる。
   3 .
割引率が低くなるため、現在価値は大きくなる。
   4 .
割引率が低くなるため、現在価値は小さくなる。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成27年度(2015年) 問19 )
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この過去問の解説 (2件)

9
貸付金の回収リスクが高まった場合、回収困難となる可能性が高くなるため割引率は高くなります。割引率が高くなることによって期待キャッシュフローにかけられる割引率係数も大きくなるため現在価値は小さくなります。

以上より項番2が正解となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7

割引率はリスクフリーレート+リスクプレミアムとされます。

リスクフリーレートは理論的にリスクのない金利ですが、回収にリスクを伴う場合、リスクプレミアムが加算されます。

本文より、回収リスクが高まる=割引率は上がります。

割引率が上がると、現在価値は下がります。

よって、正解は、2

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