中小企業診断士の過去問
平成27年度(2015年)
企業経営理論 問11
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 平成27年度(2015年) 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
リストラクチャリング(事業構造の再構築)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- リストラクチャリングの一環として事業売却を行う場合は、対象となる事業の従業員に時間をかけて納得してもらい、ボトムアップで売却ステップを検討していくことが課題となる。
- リストラクチャリングの一環として事業を子会社として独立させる場合は、各子会社に大幅に権限を委譲し、意思決定の迅速化を図ることが課題となる。
- リストラクチャリングを円滑に進めるうえでは、既存の取引先との取引量を増やすことを目的に、リベートや割引販売などの販売促進策を積極的に行うことが課題となる。
- リストラクチャリングを円滑に進めるうえでは、業務プロセスを抜本的に見直すことによって業務を再設計し、業務の効率化を図ることが課題となる。
- リストラクチャリングを円滑に進めるうえでは、従業員のモチベーションを上げていくために、ストックオプションを導入していくことが課題となる。
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この過去問の解説 (2件)
01
事業売却においてはトップダウンで進めることが必要となります。
2:適切です。
事業を子会社化する目的には意思決定の迅速化が考えられます。そのため大幅に権限を委譲し、意思決定の迅速化を図ることが課題となります。
3:不適切です。
リベートや割引販売は、リストラクチャリングを円滑に進める上での課題とはいえません。
4:不適切です。
業務の効率化を図ることはリストラクチャリングではなくBPRの考え方です。
5:不適切です。
従業員のモチベーションを上げるための施策としてストックオプションの導入は誤りではありませんが、リストラクチャリングを円滑に進める上での課題とは言えません。
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02
リストラクチャリング(事業構造の再構築)に関する問題です。
不適切です。
事業の売却はトップダウンで行うべきです。対象となる事業の従業員に時間をかけて納得してもらうことも重要です。
適切です。
子会社として独立させることのメリットとして意思決定が迅速になることが考えられます。そのためには権限を委譲する必要があります。
不適切です。
リストラクチャリングを円滑に進めることと関係がありません。
不適切です。
リストラクチャリングを円滑に進めることと関係がありません。
不適切です。
リストラクチャリングを円滑に進めることと関係がありません。
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