中小企業診断士の過去問
平成27年度（2015年）
企業経営理論 問38
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する（ここをクリック）」 をご利用ください。
問題
中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 平成27年度（2015年） 問38 （訂正依頼・報告はこちら）
パッケージに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 陳列棚での調和を考慮して、新商品には当該カテゴリーの連想色をパッケージに用いるべきである。
- パッケージデザインの変更はブランド鮮度を訴求する有効な手段であるため、イメージを一新するパッケージ変更を積極的に行うべきである。
- パッケージは、触覚への訴求を重視することがあるブランド要素である。
- パッケージ変更は短期的な成果をもたらさないにもかかわらず、他のマーケティング・コミュニケーションの変更と比べると、一般的にコストが非常に大きい。
正解！素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 （2件）
01
陳列棚の調和を考慮した当該カテゴリー連装色をパッケージに用いること自体は誤りではありません。
しかし、より広告効果の高いパッケージにしたい場合はカテゴリとの調和よりも製品のオリジナリティをパッケージで表現するほうが良い効果が期待できると考えられます。
2:不適切です。
すでに市場に浸透している商品のパッケージなどにおいては、イメージ定着のためにパッケージ変更を積極的に行うべきではない状況も考えられます。
3:適切です。
パッケージは手触りなどで触覚への訴求ができるブランド要素です。
4:不適切です。
パッケージ変更が、他のマーケティングコミュニケーションよりもコストが大きいということはありません。
参考になった数21
この解説の修正を提案する
02
パッケージに関する問題です。
不適切です。
陳列棚での調和も重要ですが、自社製品を引き立たせるためには、ユニークなパッケージも推奨できるため、新商品には当該カテゴリーの連想色をパッケージに用いるべきとは言い切れません。
不適切です。
パッケージデザインの変更はブランド鮮度を訴求する有効な手段ではありますが、商品のイメージを定着させることも重要ですので、イメージを一新するパッケージ変更を積極的に行うべきとは言えません。
適切です。
パッケージは視覚だけでなく、触った感触も重要となります。
不適切です。
他のマーケティング・コミュニケーションの変更と比べると、一般的にコストが非常に大きいとは言い切れず、また、期間限定パッケージのように短期的な成果をもたらす場合もあります。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題（問37）へ
平成27年度（2015年）問題一覧
次の問題（問39）へ