中小企業診断士の過去問
平成27年度(2015年)
運営管理 問1
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成27年度(2015年) 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
ある製造ラインでは、下図に示すように、第1工程から第3工程を経て製品の加工が終了し、出荷される。各工程で不適合品が発生した場合には、手直し工程で手直しされる。投入された製品はすべて次工程に送られ、直行品と手直し品には品質に差はないものとする。各工程の不適合品率は下図に示すとおりである。この製造ラインの直行率の値として、最も適切なものを下記から選べ。
- 0.20%
- 64.80%
- 86.70%
- 90.00%
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この過去問の解説 (2件)
01
直行率を公式に当てはめると以下の通りです。
直行率=第1工程の良品率×第2工程の良品率×第3工程の良品率
=(1-0.2)×(1-0.1)×(1-0.1)=0.648=64.80%
となります。
よって選択肢2「64.80%」が正解となります。
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02
直行率とは、各工程で手直しを行わずに出荷される確率のことです。
各工程の直行品の割合は、
第1工程:80%
第2工程:90%
第3工程:90%
ですので、全工程を手直しせずに出荷される割合は、
0.8×0.9×0.9=0.648
ですので、回答は64.8%です。
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