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中小企業診断士の過去問 平成27年度(2015年) 経営情報システム 問9

問題

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事業所内におけるTCP/IPを利用したネットワーク環境には、コンピュータや各種サーバの他、ルータ等のネットワーク機器や様々な周辺機器が接続されている。このようなネットワーク環境における通信状態を調べる手段であるpingの役割として、最も適切なものはどれか。
   1 .
ネットワーク上で、対象とするコンピュータや機器が応答可能かを調べ、応答時間を表示する。
   2 .
ネットワーク上で、対象とするコンピュータや機器までの経路を調べて表示する。
   3 .
ネットワークに接続されたコンピュータや機器のMACアドレスを、IPアドレスを指定して求める。
   4 .
ネットワークに流れるパケットを捕獲して、その中身の表示や解析・集計などを行う。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 平成27年度(2015年) 問9 )
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この過去問の解説 (2件)

7
1.◯:pingは通信可能か調べるためのコマンドのため、正解となります。
2.✕:ネットワーク経路を示すtracerouteの説明です。
3.✕:ARPの説明です。
4.✕:ネットワーク型IDSの説明です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

TCP/IPのコマンドの一つであるpingについての出題です。

各選択肢をそれぞれ解説していきます。

選択肢1. ネットワーク上で、対象とするコンピュータや機器が応答可能かを調べ、応答時間を表示する。

対象との間のパケットの送信・受信にかかる時間を測定するものがpingであるため、本選択肢が正解です。

選択肢2. ネットワーク上で、対象とするコンピュータや機器までの経路を調べて表示する。

選択肢の内容はtracertコマンドの説明であるため、本選択肢は不正解です。

選択肢3. ネットワークに接続されたコンピュータや機器のMACアドレスを、IPアドレスを指定して求める。

選択肢のように動作するコマンドはarqコマンドであるため、本選択肢は不正解です。

選択肢4. ネットワークに流れるパケットを捕獲して、その中身の表示や解析・集計などを行う。

選択肢の内容はパケットキャプチャについての説明であるため、本選択肢は不正解です。

まとめ

回線品質を説明するために用いられる回線速度は理論値ですが、

pingで測定される速度はパケットの実際の応答速度であるため、ユーザーがインターネットを利用するときに体感する速度に近いとされています。

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