中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問2
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
生産形態に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- 少品種多量生産では、加工・組立の工数を少なくする製品設計が有用である。
- 少品種多量生産では、工程の自動化が容易で、品種の変化に対するフレキシビリティが高い。
- 多品種少量生産では、進捗管理が難しく、生産統制を適切に行わないと納期遵守率が低下する。
- 多品種少量生産では、汎用設備の活用や多能工化が有用である。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
生産形態に関する問題です。
適切です。
少品種多量生産では、少ないライン数で対応でき、1つあたりのラインの工程を効率的にすることで生産性が向上します。
不適切です。
少品種多量生産では、1つのラインの工程を固定して大量生産を行うため、品種の変化によって工程を変更する必要がある場合には適していません。
適切です。
多品種少量生産では、多くのラインが必要となりますので、進捗管理が難しいです。
適切です。
多品種少量生産では、1人のできる作業数を増やす多能工化などが有効です。
参考になった数6
この解説の修正を提案する
02
記述の通りです。
項番2:不適切です。
工程の自動化が容易であることは正しいですが、品種の変化への対応が困難であることが少品種多量生産の弱みと言えます。
項番3:適切です。
記述の通りです。
項番4:適切です。
記述の通りです。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問1)へ
平成28年度(2016年)問題一覧
次の問題(問3)へ