中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問9

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

下表は、製品Aの部品構成を示している。製品Aを30台組み立てる際に、部品dの所要量として、最も適切なものを下記の解答群から選べ(単位:個)。
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  • 240
  • 390
  • 570
  • 750

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この過去問の解説 (2件)

01

解答手順1
まず、Aを30個組み立てるためには、子部品aが60個(2×30)、子部品cが90個(3×30)必要であることが表から読み取れます。

解答手順2
次に子部品aを60個組み立てるためには子部品cが120個(2×60)、子部品dが120個(2×60)必要であることが分かります。なお、この時点で子部品cは合計で210個(90+120)必要であることが分かります。

解答手順3
さらに、子部品cを210個組み立てるためには子部品dが630個(3×210)必要であることが分かります。子部品eは本問と関係ないため計算を省略します。

以上より子部品dの必要個数を合計します。
子部品d必要個数=630+120=750個

したがって、項番4が正解となります。

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02

製品Aを30台組み立てるために、①aは60個(30×2)、②cは90個(30×3)必要です。

①aを60個作るためには、③c120個、d120個、e120個が必要となります。

②cを90個作るためには、d270個、e270個が必要となります。

③最後にa60個を作るためにc120個が必要で、それを作るには、d360個とe360個が必要となります。

よって、dは120+270+360=750個となります。

選択肢1. 240

不適切です。

選択肢2. 390

不適切です。

選択肢3. 570

不適切です。

選択肢4. 750

正解です。

参考になった数1