中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問10
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
下表は、あるプロジェクト業務を行う際の各作業の要件を示している。CPM(Critical Path Method)を適用して、最短プロジェクト遂行期間となる条件を達成したときの最小費用を、下記の解答群から選べ(単位:万円)。
- 650
- 730
- 790
- 840
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この過去問の解説 (2件)
01
本来、本問のような問題の場合、手書きでPERT図を書いて理解することが望ましいですが、本解説では省略いたします。
表の通りにPERTを作成した場合、合計短縮費用は790となります。
計算内容は以下の通りです。
作業Bでの短縮費用:90×1=90
作業Cでの短縮費用:50×2=100(一見すると作業Cは3期間短縮が可能そうに見えますが、作業Bよりも1期間早く作業を終えられる余裕があり、作業B終了を待たなければ作業Dに入れないため短縮期間は2となります)
作業Dでの短縮費用:120×5=600
90+100+600=790
よって項番3が正解となります。
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02
Dを行うには、BとCの両方を完了している必要があります。
まずBとCの最短所要期間を見ると、それぞれ3と2となっていますので、Dを行うまでには3の時間がかかります。
よってここでの短縮費用は
B:(4-3)×90=90
C:(5-3)×50=100
となります。
最後にDの短縮必要は、(8-3)×120=600ですので、
短縮費用の合計は、90+100+600=790
となります。
不適切です。
不適切です。
正解です。
不適切です。
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