中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問14

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

作業管理に利用される「標準作業」に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
  • 作業管理者を中心に、IEスタッフや現場作業者の意見を入れて全員が納得した作業でなければならない。
  • 作業者の教育・訓練の基礎資料とするため、熟練作業者であれば実施可能になる最善の作業でなければならない。
  • 生産の構成要素である4M(Man, Machine, Material, Method)を有効に活用した作業でなければならない。
  • 製品または部品の製造工程全体を対象にした作業順序・作業方法・管理方法・使用設備などに関する基準の規定でなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

項番1:適切です。
標準作業は全員が納得した作業である必要があります。

項番2:不適切です。
熟練作業者だけではなくすべての作業者が実施可能になる最善の作業である必要があります。

項番3:適切です。
記述の通りです。

項番4:適切です。
記述の通りです。

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02

「標準作業」に関する問題です。

選択肢1. 作業管理者を中心に、IEスタッフや現場作業者の意見を入れて全員が納得した作業でなければならない。

適切です。全員が納得した作業とする必要があります。

選択肢2. 作業者の教育・訓練の基礎資料とするため、熟練作業者であれば実施可能になる最善の作業でなければならない。

不適切です。熟練作業者であれば実施可能な作業ではなく、全員が実施可能な作業である必要があります。

選択肢3. 生産の構成要素である4M(Man, Machine, Material, Method)を有効に活用した作業でなければならない。

適切です。

選択肢4. 製品または部品の製造工程全体を対象にした作業順序・作業方法・管理方法・使用設備などに関する基準の規定でなければならない。

適切です。

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