中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問17

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

サーブリッグ分析で用いられる記号は、次の3つに分類される。
第1類:仕事を行ううえで必要な動作要素
第2類:第1類の作業の実行を妨げる動作要素
第3類:作業を行わない動作要素
下表は、「部品容器から左手で取り出した部品を右手に持ち換えた後、ある定められた位置に部品を定置する動作」をサーブリッグ分析したものである。この動作の中で第1類に分類される左手の動作要素の数と右手の動作要素の数の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
  • 左手:3個  右手:2個
  • 左手:4個  右手:3個
  • 左手:5個  右手:4個
  • 左手:6個  右手:5個

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この過去問の解説 (2件)

01

左手動作で第1類に分類されるのは、以下の通りです。
・部品に手を伸ばす
・部品をつかむ
・部品を運ぶ
・部品をはなす
・手元に手を戻す
よって左手の動作要素の合計は5つです。

右手動作で第1類に分類されるのは、以下の通りです。
・部品をつかむ
・部品を運ぶ
・部品をはなす
・手元に手を戻す
よって右手の動作要素の合計は4つです。

したがって項番3が正解となります。

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02

第1類は仕事を行ううえで必要な動作要素とされていますので、実際に動きが必要なものを選択します。

サーブリッグ分析の結果から、実際に動きが伴うものは、

左手:部品に手を伸ばす、部品をつかむ、部品を運ぶ、部品をはなす、手元に手を戻す

右手:部品をつかむ、部品を運ぶ、部品をはなす、手元に手を戻す

となります。

選択肢1. 左手:3個  右手:2個

不適切です。

選択肢2. 左手:4個  右手:3個

不適切です。

選択肢3. 左手:5個  右手:4個

正解です。

選択肢4. 左手:6個  右手:5個

不適切です。

参考になった数3