中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問29
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
小売店の商品管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ある期間の商品回転率が6である場合、当該期間の売上高は期末在庫高の6倍である。
- 売上高が減った場合でも、平均在庫高を一定に保てば商品回転率は維持できる。
- 売場に商品を補充する際、先入れ先出しをすると必ず商品回転率が高まる。
- 売れ筋商品の品ぞろえを増やして売上高が増加すれば、平均在庫高が増えたとしても必ず商品回転率が高まる。
- 需要期後に売れ残った季節商品を値引きや廃棄して処分すると、その処分をしないよりも商品回転率は高まる。
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この過去問の解説 (2件)
01
商品回転率を求める場合、分母は平均在庫高となります。そのため当該期間の売上高は平均在庫高の6倍です。
項番2:不適切です。
売上高低下時に平均在庫高が一定であれば商品回転率は低下します。
項番3:不適切です。
先入れ先出しによって必ず商品回転率が高まるということはありません。
項番4:不適切です。
売上高の増加率が平均在庫高の増加率を上回っていた場合のみ商品回転率が高まります。
項番5:適切です。
記述の通りです。
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02
小売店の商品管理に関する問題です。
不適切です。
商品回転率は、売上高÷商品の平均在庫で求められます。
よって、期末在庫の6倍ではなく、平均在庫の6倍です。
不適切です。
平均在庫が一定で、売上高が減少すると、商品回転率は低下します。
不適切です。
先入先出法で必ず商品回転率が高まるわけではありません。
不適切です。
売上高の増分を平均在庫高の増分が上回れば、商品回転率は低下します。
適切です。
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