中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問37

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

共同物流に関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • 共同物流とは、複数の企業が物流機能を共同化することであり、同業種の企業同士で行われ、異業種の企業同士では行われない。
  • 共同物流は、複数の企業にとって、配送先の店舗や物流拠点が共通しているときに行われ、配送先が異なるときには行われない。
  • 共同物流を担う物流事業者を指定するのは発荷主であり、着荷主が指定することはない。
  • 複数の企業が共同配送を行うと、各企業がそれぞれ配送していたときに比べて、配送車両の積載効率が高まることはあるが、各企業にとっての配送数量が減ることはない。
  • 複数の企業がそれぞれ所有する商品を共同で配送することはあるが、同じ物流拠点に共同で保管することはない。

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この過去問の解説 (2件)

01

【正解4】

[1]不適切

共同物流とは、複数の企業が物流機能を共同化することで、同業種のみならず、異業種の企業同士でも行われます。

[2]不適切

共同物流は、同じ物流拠点に共同で保管することで、配送先が異なっていても行うことができます。

[3]不適切

共同物流を担う物流事業者の指定は、発荷主だけではなく着荷主が指定することもあります。

[4]適切

複数の企業が共同配送を行うと、各企業がそれぞれ配送していたときに比べて、配送車両の積載効率は高まりますが、それぞれの企業の配送数量は減りません。

[5】不適切

共同物流では、複数の企業がそれぞれ所有する商品を共同で配送することに加えて、同じ物流拠点に共同で保管することもあります。

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02

共同物流に関する問題です。

選択肢1. 共同物流とは、複数の企業が物流機能を共同化することであり、同業種の企業同士で行われ、異業種の企業同士では行われない。

不適切です。異業種の企業同士でも行います。

選択肢2. 共同物流は、複数の企業にとって、配送先の店舗や物流拠点が共通しているときに行われ、配送先が異なるときには行われない。

不適切です。配送先が異なっても行われます。

選択肢3. 共同物流を担う物流事業者を指定するのは発荷主であり、着荷主が指定することはない。

不適切です。着荷主が指定することもあります。

選択肢4. 複数の企業が共同配送を行うと、各企業がそれぞれ配送していたときに比べて、配送車両の積載効率が高まることはあるが、各企業にとっての配送数量が減ることはない。

適切です。

選択肢5. 複数の企業がそれぞれ所有する商品を共同で配送することはあるが、同じ物流拠点に共同で保管することはない。

不適切です。同じ倉庫に保管することも共同物流の特徴です。

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