中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
経営情報システム 問8
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 平成28年度(2016年) 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
リレーショナルデータベース(RDB)では定義された複数の表に様々なデータを格納して処理を行う。下記のようなA表とB表がある場合、参照の完全性(参照整合性ともいう)を保つために必要な事柄として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
- B表の外部キーの値には重複や空の値があってはならない。
- B表の外部キーの値はA表の主キーに存在しなければならない。
- B表の行は削除できるが、A表の行は削除できない。
- 商品に関するデータが未登録であった場合、B表にデータ入力を行う。
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この過去問の解説 (2件)
01
【正解2】
[1]不適切
値に重複や空の値があってはならないのは主キー(A表)です。
[2]適切
外部キー(B表)の値は、必ず主キー(A表)に存在しなければならないため、適切です。
[3]不適切
A表の行でも、B表の行から参照されていない場合は、削除することは可能です。
[4]不適切
商品に関するデータが未登録の場合、A表にデータ入力を行うことが望ましいと言えます。
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02
リレーショナルデータベース(RDB)の知識を問う問題です。
頻出領域からの出題ですが、難易度的にも十分正答可能なため、科目合格するためには必ず正解しなければならない問題です。
B表の外部キーの値に、重複や空の値があることは構いません。
正解の選択肢となります。
B表から参照されているA表の行は削除できませんので、その意味では正しいですが、B表から参照されていないA表の行は削除することができます。
A表がB表から参照されている場合と、されていない場合の両方が考えられるため説明として不十分であり、最も適切な選択肢とは言えません。
商品に関するデータが未登録であった場合、A表にデータ入力を行います。
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