中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
中小企業経営・中小企業政策 問10
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成28年度(2016年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
経営資源の限られる小規模企業にとって、安定的な資金調達は事業を円滑に運営するうえで極めて重要である。中小企業庁「小規模事業者の事業活動の実態把握調査(2015年1月)」に基づき、小規模企業の運転資金と設備資金の調達方法を見た場合(複数回答)、最も適切な記述はどれか。
- 運転資金・設備資金とも「個人からの借り入れ」が最も回答企業割合が高い。
- 運転資金・設備資金とも「銀行借り入れ」が最も回答企業割合が高い。
- 運転資金のみ「個人からの借り入れ」が最も回答企業割合が高い。
- 設備資金のみ「個人からの借り入れ」が最も回答企業割合が高い。
- 設備資金のみ「自己資金」が最も回答企業割合が高い。
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この過去問の解説 (2件)
01
したがって、正答は2となります。
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02
小規模企業における、運転資金と設備資金の調達方法についての問題です。
「小規模企業」ということですが、選択肢に挙げられている「個人からの借り入れ」「銀行借り入れ」「自己資金」の中で「銀行借り入れ」が運転資金と設備資金両方において突出して多いです。
(2位の「自己資金」に2倍以上から3倍近くの差を付けています)
あえて「小規模企業」としていることで、中規模企業との資金調達方法に違いがあるのかと勘繰られたかも知れませんが、中規模企業においても「銀行借り入れ」一択の企業は多いです。
誤りの選択肢です。
正解の選択肢となります。
誤りの選択肢です。
誤りの選択肢です。
誤りの選択肢です。
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