中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
中小企業経営・中小企業政策 問33
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成28年度(2016年) 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
中小企業診断士のA氏は、中小製造業者のB氏から「将来の一時的かつ至急の資金ニーズに備えておきたい」との相談を受けた。そこで、A氏はB氏に、信用保証協会の債務保証付き融資を予約する制度である「予約保証制度」を紹介することにした。
この制度に関する、A氏のB氏に対する説明として、最も適切なものはどれか。
この制度に関する、A氏のB氏に対する説明として、最も適切なものはどれか。
- 実際に保証付きの融資を受ける際に、通常の保証料率から一定割合を差し引いた保証料を負担します。
- 保証期間は3年以内になります。
- 予約の時点で一定の手数料を支払います。
- 予約の有効期間は最長1年です。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
予約保証制度に関する出題です。
予約保証制度とは、中小企業の将来の資金需要に応えて、迅速な資金調達を支援することを目的とし、あらかじめ金融機関および信用保証協会の審査を受けた上で、将来の保証付き融資の予約を行う制度のことです。
各選択肢をそれぞれ解説していきます。
実際に保証付きの融資を受ける際に、通常の保証料率に0.15%~0.20%を上乗せした保証料を負担するため、本選択肢は不正解です。
保証期間は5年以内であるため、本選択肢は不正解です。
予約の時点で手数料の負担はないため、本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
本問では問われていませんが、以下のような内容もあります。
保証限度額:2,000万円(小口零細企業保証制度を利用する場合は500万円)
保証割合:80%(小口零細企業保証制度を利用する場合100%)
参考になった数2
この解説の修正を提案する
02
1. 誤った記述となります。実際に保証付きの融資を受ける際に通常の保証料率に0.15%~0.20%を上乗せした保証料を負担することになります。
2. 誤った記述となります。保証期間は5年以内になります。
3. 誤った記述となります。予約の時点では手数料等の負担はありません。
4. 正しい記述となります。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題(問32)へ
平成28年度(2016年)問題一覧
次の問題(問34)へ