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中小企業診断士の過去問 平成29年度(2017年) 経済学・経済政策 問9

問題

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投資の決定に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a:ケインズの投資理論によれば、利子率の低下は投資を増加させる。
b:資本ストック調整原理によれば、投資の調整速度が大きいほど、投資が減少する。
c:投資の限界効率とは、投資収益の現在価値の合計を投資費用に等しくさせる収益率である。
d:トービンのqとは、企業の市場価値を資本の割引価値で除したものである。
   1 .
aとc
   2 .
aとd
   3 .
bとc
   4 .
bとd
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成29年度(2017年) 問9 )
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この過去問の解説 (2件)

6
a:適切です。
利息が下がると投資活動が活発になります。
b:投資の調整速度が大きいほど、投資が増加するとされているため誤りです。
c:適切です。
d:『資本の割引価値』ではなく『資本の再調達費用』で除したものであり、誤りです。

よって正解は「1 .aとc」です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

投資についての出題です。

各選択肢はそれぞれ解説します。

a:ケインズの投資理論によると、利子率が低下すると利子率より高い限界投資効率の投資案件が採用されることになり、投資が増加します。そのため本選択肢は正しいです。

b:資本ストック調整原理によると、投資の調整速度が大きいほど投資が増えるため、本選択肢は誤っています。

c:投資の限界効率の説明として適切なため、本選択肢は正しいです。

d:トービンのqとは、企業の市場価値を現在の資本ストックで買い直す費用で表すことのため、本選択肢は誤っています。

正しい選択肢の組み合わせは aとc です。

選択肢1. aとc

本選択肢が正解です。

選択肢2. aとd

本選択肢は不正解です。

選択肢3. bとc

本選択肢は不正解です。

選択肢4. bとd

本選択肢は不正解です。

まとめ

投資の決定理論には他にも、加速度原理や調整費用モデルなどがあります。

まずは本問で問われた理論を学習しておきましょう。

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