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中小企業診断士の過去問 平成29年度(2017年) 財務・会計 問17

問題

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借入金のあるなし以外は同一条件の2つの企業がある。このとき、税金が存在する場合のモジリアーニとミラーの理論(MM理論)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
   1 .
節税効果による資本コストの上昇により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。
   2 .
節税効果による資本コストの上昇により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。
   3 .
節税効果による資本コストの低下により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。
   4 .
節税効果による資本コストの低下により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成29年度(2017年) 問17 )
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この過去問の解説 (2件)

7
MM理論において、税金が存在する場合、節税効果によって負債コストが小さくなり、その結果資本コストが低下し、企業価値が上昇するとされています。

1:節税効果によって資本コストは低下するため、不適切です。

2:節税効果によって資本コストは低下するため、不適切です。

3:適切です。

4:借金の負債コストが小さくなることで企業価値が上昇するとされており、
無借金企業よりも借入金のある企業の企業価値が高くなるため、不適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

MM理論では負債に対する利払いにより、税引前当期純利益が減少するため、法人税の支払い額が減少します。よって資本コストが低下し、企業価値が増大します。

選択肢1. 節税効果による資本コストの上昇により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。

不適切です。

選択肢2. 節税効果による資本コストの上昇により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。

不適切です。

選択肢3. 節税効果による資本コストの低下により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。

適切です。

選択肢4. 節税効果による資本コストの低下により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。

不適切です。

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