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中小企業診断士の過去問 平成29年度(2017年) 企業経営理論 問6

問題

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オーナー社長が経営する企業の事業承継の方法としてMBO(management buy-out)がある。MBOに関する記述として、最も適切なものはどれか。
   1 .
オーナー社長は、外部の投資ファンドに株式を売却して、役員を刷新して経営を引き継がせる。
   2 .
オーナー社長は、勤務経験が長いベテランで役員ではない企画部長と営業課長に株式を売却して、経営を引き継がせる。
   3 .
オーナー社長は、社外の第三者に株式を売却して、役員ではない従業員に経営を引き継がせる。
   4 .
財務担当役員と同僚の役員は、投資ファンドの支援を受けることなどを通じてオーナー社長から株式を買い取り経営を引き継ぐ。
   5 .
役員ではない企画部長と営業課長は、金融機関から融資を受けてオーナー社長から株式を買い取り、役員と従業員を刷新して経営を引き継ぐ。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 平成29年度(2017年) 問6 )
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この過去問の解説 (2件)

17
正解は4です。

MBO(マネジメント・バイ・アウト)に関する問題です。既に発行されている株式を「買う」ことで経営権を得る手法です。「マネジメント」なので経営者(役員)が買うというのが本問のポイントです。

各選択肢については、以下の通りです。

1→「売却して」となっているので誤りです。

2→「売却して」となっているので誤りです。

3→「売却して」となっているので誤りです。

4→「財務担当役員と同僚の役員」が「買い取る」ということで当てはまり、正解です。

5→「役員でない」ため、「買い取り」であってもMBOにあてはまりません。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

MBOに関する問題です。MBOとは、役員が投資ファンドからの出資や金融機関からの借入を行い、株式を買い取って経営権を取得する方法です。

選択肢1. オーナー社長は、外部の投資ファンドに株式を売却して、役員を刷新して経営を引き継がせる。

不適切です。外部の投資ファンドに株式を売却するのではありません。

選択肢2. オーナー社長は、勤務経験が長いベテランで役員ではない企画部長と営業課長に株式を売却して、経営を引き継がせる。

不適切です。自社内で株式を売却するのではありません。

選択肢3. オーナー社長は、社外の第三者に株式を売却して、役員ではない従業員に経営を引き継がせる。

不適切です。社外の第三者に株式を売却するのではありません。

選択肢4. 財務担当役員と同僚の役員は、投資ファンドの支援を受けることなどを通じてオーナー社長から株式を買い取り経営を引き継ぐ。

適切です。役員が投資ファンドからの支援を受けて社長から株式を買い取ります。

選択肢5. 役員ではない企画部長と営業課長は、金融機関から融資を受けてオーナー社長から株式を買い取り、役員と従業員を刷新して経営を引き継ぐ。

不適切です。役員が株式を買い取ることをMBOと言います。

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