中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
運営管理 問6
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成29年度(2017年) 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
下表は、ある職場で製品Aに関する工程分析を行った結果から得られた各工程分析記号の出現回数を示している。この分析結果に関するa〜cの記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 加工の割合は約53.6%である。
b 数量検査の出現回数は1である。
c 滞留の出現回数は3である。
a 加工の割合は約53.6%である。
b 数量検査の出現回数は1である。
c 滞留の出現回数は3である。
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:正
- a:誤 b:正 c:誤
- a:誤 b:誤 c:正
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は3です。
工程分析記号に関する問題です。工程分析記号は作業を「加工」「運搬」「検査(数量検査)(品質検査)」「停滞」によって表すものです。
a→誤です。加工の回数は7回であり、7÷28×100=25%の割合です。
b→正です。数量検査の回数は1回です
c→誤です。滞留の回数は0回です。
各選択肢に関しては、以下の通りです。
1→上記の通り適切ではありません。
2→上記の通り適切ではありません。
3→上記の通り適切です。
4→上記の通り適切ではありません。
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02
【基礎知識】
正解は「a:誤 b:正 c:誤」です。
工程分析図の問題です。
工程の流れを工程図記号で表し、工程の概略を把握します。そして工程の時間などを把握して、改善点等の検討を行います。
基本的な記号は以下の通りです。
〇:加工
。(小さなマル):運搬
▽:貯蔵
D:滞留
□:数量検査
◇:品質検査
【選択肢評価】
a:加工は「〇」で7回となります。全体が28回なので、7÷28×100=25%で誤り。
b:数量検査は「□」で1回。よって正しい。
c:滞留は「D」の0回ですので誤り。
誤りです。
誤りです。
正解です。
誤りです。
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