中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
運営管理 問29

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成29年度(2017年) 問29 (訂正依頼・報告はこちら)

ある売場において、商品を300万円で仕入れ、10日間ですべての商品を販売することを計画している。この売場で、2人の従業員が毎日それぞれ5時間ずつ労働し、売上高が500万円であった場合、この期間の人時生産性として、最も適切なものはどれか。
  • 1万円
  • 2万円
  • 3万円
  • 4万円
  • 5万円

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

人時生産性は以下の式で求めることができます。
人時生産性=粗利益÷総労働時間

粗利益=売上高500-商品仕入高300=200
総労働時間=2人×5時間×10日間=100時間

以上より
人時生産性=200÷100=2

項番2が正解となります。

参考になった数4

02

人時生産性を問う問題です。

人時生産性の計算式は、以下の通りです。

粗利益/総労働時間

粗利益と総労働時間を算出するために、与件文で与えられている以下の情報を加工する必要があります。

●商品を300万円で仕入れた

●10日間ですべての商品を販売することを計画

●従業員は2人

●労働時間は、毎日それぞれ5時間ずつ

●売上高が500万円

粗利益は、「売上高-仕入原価」で求められるため、200万円となります。

総労働時間は、2人の従業員が毎日それぞれ5時間ずつ合計10日間勤務しているため、「(2人×5時間)×10日間」より100時間となります。

以上から、200万円/100時間=2万円が正解の選択肢となります。

選択肢1. 1万円

2万円が正解の選択肢となります。

選択肢2. 2万円

正解の選択肢となります。

選択肢3. 3万円

2万円が正解の選択肢となります。

選択肢4. 4万円

2万円が正解の選択肢となります。

選択肢5. 5万円

2万円が正解の選択肢となります。

参考になった数2