中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
運営管理 問32
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成29年度(2017年) 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
小売業の商品政策・価格政策に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- EDLP政策では、CRMを強化するなど店舗のサービス水準を高めることが必要である。
- 小売業が自ら企画し、外部に生産を委託したプライベート・ブランド商品を中心とした品揃えは、他店との差別化に有効であるが粗利益率を低下させる。
- 小規模な店舗で狭い商圏の顧客を囲い込むためには、特定の商品カテゴリーで奥行きの深い品揃えを追求する。
- ハイ・ロープライシング政策で、来店促進のために利益が出ないほど安く販売する目玉商品をロスリーダーという。
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この過去問の解説 (2件)
01
EDLPはエブリデイロープライス政策の略のことです。EDLPはその名の通り常時低価格で商品を販売することを戦略としています。CRMの取り組みとは直接関係しません。
項番2:不適切です。
一般的にはプライベートブランド商品は通常のナショナルブランド商品よりも粗利益率が高いと考えられます。
項番3:不適切です。
小規模な店舗で狭い商圏の顧客を囲い込むためには、幅広い商品カテゴリーの品揃えを追求することが必要です。奥行きはあまり重視されません。
項番4:適切です。
記述の通りです。
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02
小売業の商品政策・価格政策に関する知識を問う問題です。
EDLP政策と、店舗のサービス水準を高めることとは関係ありません。
プライベート・ブランド商品は、粗利益率を増加させます。
幅広い商品カテゴリーで奥行きの浅い品揃えを追求します。
正解の選択肢となります。
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