中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
経営情報システム 問25
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 平成29年度(2017年) 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
アンケート調査では、どのようなデータを収集するか、あるいはどのような測定尺度を用いるかを定める必要がある。
それらに関する以下の文章の空欄A〜Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a ( A )で測定されたデータは、身長や体重などのように値0が絶対的な意味を持つ。
b ( B )で測定されたデータは、値の大小関係と差の大きさに意味があり、値0は相対的な意味しか持たない。
c 特定の年あるいは期間に生まれた人の集団を( C )といい、人口の推移を分析する場合などに用いられる。
d 同一標本に対し継続的に繰り返し調査を行う場合、調査対象となった集団を( D )という。
それらに関する以下の文章の空欄A〜Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a ( A )で測定されたデータは、身長や体重などのように値0が絶対的な意味を持つ。
b ( B )で測定されたデータは、値の大小関係と差の大きさに意味があり、値0は相対的な意味しか持たない。
c 特定の年あるいは期間に生まれた人の集団を( C )といい、人口の推移を分析する場合などに用いられる。
d 同一標本に対し継続的に繰り返し調査を行う場合、調査対象となった集団を( D )という。
- A:間隔尺度 B:比(比例)尺度 C:コーホート(cohort) D:パネル(panel)
- A:間隔尺度 B:比(比例)尺度 C:パネル(panel) D:コーホート(cohort)
- A:比(比例)尺度 B:間隔尺度 C:コーホート(cohort) D:パネル(panel)
- A:比(比例)尺度 B:間隔尺度 C:パネル(panel) D:コーホート(cohort)
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この過去問の解説 (2件)
01
・値0が相対的な意味しか持たないのは間隔尺度です。
・特定の年あるいは期間に生まれた人の集団をコーホートと言います。
・同一標本に対し継続的に繰り返し調査を行う場合、調査対象となった集団をパネルと言います。
以上より、項番3が正解となります。
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02
アンケート調査の測定尺度に関する問題です。
本問に出てくる各用語を解説します。
・間隔尺度:数値の間隔に意味がある尺度で、西暦や温度のことです。
・比(比例)尺度:0が原点となる数値の比率に意味がある尺度です。身長や速度のことです。
・コーホート(cohort):ある一定期間に生まれた人の集団のことです。
・パネル(panel):同じ調査集団に対して、期間をおいて繰り返し調査を行うことです。
上記より正しい選択肢の組み合わせは以下のとおりです。
A:比(比例)尺度 B:間隔尺度 C:コーホート(cohort) D:パネル(panel)
本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
本選択肢は不正解です。
代表的な測定尺度について問われていました。
類似する出題の可能性もあるので、余力があるようでしたらおさえておきましょう。
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