中小企業診断士の過去問
平成30年度(2018年)
企業経営理論 問15
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 平成30年度(2018年) 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
働き方や価値観の多様化とともに、外発的動機づけに加え、内発的な動機づけがいっそう重要になっている。内発的な動機づけに関わる代表的な論者による説明として、最も不適切なものはどれか。
- A.マズローの欲求段階説における自己実現欲求は、外発的に動機づけられるものではなく、自分自身の理想を追い求め続けることを通じた内発的な動機づけとも考えられる。
- E.メイヨーとF.レスリスバーガーのホーソン実験では、従業員が自分たちの作業条件を決定することによって内発的に動機づけられていたことを発見し、これをホーソン効果と呼んだ。
- M.チクセントミハイは、特定の作業に没頭する中で、自身や環境を完全に支配できているという感覚が生まれることをフロー経験と呼び、そうした経験は他者からのフィードバックも必要とせず、給与などの報酬とも無関係であるとした。
- R.W.ホワイトが提唱するコンピテンス(有能性)概念では、環境と相互作用する有機体の能力自体が、「うまくいった」という内発的な動機づけの源泉となる。
- 内発的動機づけを概念として広く知らしめたE.デシは、報酬のためにやらされているのではなく、自分の好きにやっているという自己決定が重要であるとした。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
内発的な動機づけにに関する問題です。
適切です。
不適切です。ホーソン実験では、面談実験により内発的動機づけの要因として作業条件ではなく、人間関係や本人の仕事への適性が重要であると結論づけました。
適切です。
適切です。
適切です。
参考になった数7
この解説の修正を提案する
02
適切です。設問の通りです。
2
不適切です。ホーソン実験は、内発的動機づけの要因は人間関係にある事を発見したものです。
3
適切です。設問の通りです。
4
適切です。設問の通りです。
5
適切です。設問の通りです。
参考になった数6
この解説の修正を提案する
前の問題(問14)へ
平成30年度(2018年)問題一覧
次の問題(問16)へ