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中小企業診断士の過去問 平成30年度(2018年) 企業経営理論 問16

問題

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状況ごとに異なるリーダーシップを捉える条件適合理論の1つに、パス・ゴール理論がある。パス・ゴール理論が注目する状況要因には、タスク特性や公式の権限体系などリーダーが直接コントロールできない環境と、部下の経験や能力などの個人的特徴がある。
パス・ゴール理論が明らかにしたリーダーシップに関する記述として、最も適切なものはどれか。
   1 .
構造化されたタスクに携わる従業員に対しては、指示型リーダーシップによる職務遂行が有効である。
   2 .
構造化されたルーチンワークに携わる部下に対しては、支援型リーダーシップが高業績と高い満足度をもたらす。
   3 .
行動の決定権が自分にはないと感じている従業員に対しては、参加型リーダーシップによって動機づけを行うことが有効である。
   4 .
職場内に深刻な価値コンフリクトが生じている場合には、参加型リーダーシップが従業員の高い満足度をもたらす。
   5 .
複雑なタスクに携わる高い能力を持つ従業員に対しては、より具体的な作業内容を与える指示型リーダーシップが高い満足度をもたらす。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 平成30年度(2018年) 問16 )
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この過去問の解説 (2件)

10
2が適切です。

パスゴール理論によるリーダーシップには下記があります。

・指示型リーダーシップ
職場内にコンフリクトが生じている場合に有効

・支援型リーダーシップ:
構造化されたタスクに関わる従業員に対して有効

・参加型リーダーシップ:
自らの命運を自らコントロールすると信じている従業員に対して有効

・達成志向型リーダーシップ:
困難であいまいなタスクや努力すれば業績につながるという期待がある場合に有効

付箋メモを残すことが出来ます。
3

パス・ゴール理論リーダーシップには4つの体型があります。

指示型リーダーシップ

メンバーに何を期待しているかをはっきり指示します。すなわちコンフリクトが発生している際にそれぞれのメンバー間の考えを整理することができます。

支援型リーダーシップ

メンバーの考えを尊重して後方から支援します。すなわち構造化されたタスクの支援に有効です。

参加型リーダーシップ

意思決定の際にメンバーの参加を促し意見を取り入れます。すなわち意思決定に参加したいモチベーションの高いメンバーに有効です。

達成志向型リーダーシップ

メンバーに対して目標を設定します。すなわち複雑な業務や業績や報酬につながることを期待している際に有効です。

選択肢1. 構造化されたタスクに携わる従業員に対しては、指示型リーダーシップによる職務遂行が有効である。

上記説明より、不適切です。

選択肢2. 構造化されたルーチンワークに携わる部下に対しては、支援型リーダーシップが高業績と高い満足度をもたらす。

正解です。

選択肢3. 行動の決定権が自分にはないと感じている従業員に対しては、参加型リーダーシップによって動機づけを行うことが有効である。

上記説明より、不適切です。

選択肢4. 職場内に深刻な価値コンフリクトが生じている場合には、参加型リーダーシップが従業員の高い満足度をもたらす。

上記説明より、不適切です。

選択肢5. 複雑なタスクに携わる高い能力を持つ従業員に対しては、より具体的な作業内容を与える指示型リーダーシップが高い満足度をもたらす。

上記説明より、不適切です。

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