中小企業診断士の過去問
平成30年度(2018年)
運営管理 問41
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成30年度(2018年) 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
食品衛生管理方法であるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)に関する12手順が以下に示されている。空欄A〜Cと記述群①〜③の組み合わせとして、最も適切なものを下記から選べ。
<HACCPの12手順>
手順1 HACCPのチーム編成
手順2 製品説明書の作成
手順3 意図する用途及び対象となる消費者の確認
手順4 製造工程一覧図の作成
手順5 製造工程一覧図の現場確認
手順6 危害要因分析の実施
手順7 [ A ]
手順8 [ B ]
手順9 モニタリング方法の設定
手順10 改善措置の設定
手順11 [ C ]
手順12 記録と保存方法の設定
<空欄に入る記述群>
① 重要管理点(CCP)の決定
② 管理基準(CL)の設定
③ 検証方法の設定
<HACCPの12手順>
手順1 HACCPのチーム編成
手順2 製品説明書の作成
手順3 意図する用途及び対象となる消費者の確認
手順4 製造工程一覧図の作成
手順5 製造工程一覧図の現場確認
手順6 危害要因分析の実施
手順7 [ A ]
手順8 [ B ]
手順9 モニタリング方法の設定
手順10 改善措置の設定
手順11 [ C ]
手順12 記録と保存方法の設定
<空欄に入る記述群>
① 重要管理点(CCP)の決定
② 管理基準(CL)の設定
③ 検証方法の設定
- A:① B:② C:③
- A:① B:③ C:②
- A:② B:① C:③
- A:② B:③ C:①
- A:③ B:① C:②
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この過去問の解説 (2件)
01
HACCPに関する問題です。
HACCPは食品衛生の管理手法であり、問題文の手順7は「重要管理点(CCP)の決定」、手順8は「管理基準(CL)の決定」、手順11は「検証方法の設定」となります。
各選択については、以下の通りです。
1→上記の通り適切です。
2→上記の通り適切ではありません。
3→上記の通り適切ではありません。
4→上記の通り適切ではありません。
5→上記の通り適切ではありません。
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02
【基礎知識】
HACCPとは、元々究極の安全性が求められる宇宙食に適用された管理手法です。それが食の安全の確保のために適用が拡大されました。
それまでは製品の最終物を抜き取り検査でチェックしていましたが、HACCPでは食に係るすべての事業者が対象となってきます。製造~調理~販売~飲食店全てです。
HACCPは12の手順からなり、以下のような構成になっています。
1~5 準備に関する手順
1チーム編成、2説明書作成、3対象消費者、4工程図の作成、5工程現場の確認
6,7 管理部分→ここが中心となります。
6危機分析(ハザードアナリシス)、7重要管理ポイント(クリティカルコントロールポイント)
8~12 管理
8管理基準の設定、9モニタリング、10改善措置、11検証方法、12記録と保存
【選択肢評価】
A①、B②、C③です。
手順6,7が重要なところです。Aに①が入ることがわかれば、管理基準の設定と検証方法では、検証方法の方が後ろに来る手順であることは想像がつくと思います。
正解です。
上記説明より、不適切です。
上記説明より、不適切です。
上記説明より、不適切です。
上記説明より、不適切です。
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