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中小企業診断士の過去問 平成30年度(2018年) 運営管理 問44

問題

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日本国政府においては、「電子行政オープンデータ戦略」(平成24年7月4日IT総合戦略本部決定)に基づき、各省庁のホームページ上で各種データの公開が進み、その利用についても関心が高まっている。ここで「オープンデータ」と言えるためには、機械判読に適したデータ形式で、二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータである必要がある。この機械判読の容易性と著作権等の扱いにより、オープンデータは開放性の程度が5つの段階に分けられている。(平成25年度版情報通信白書)
以下の3つのデータ形式例を、開放性の程度が低いものから高いものへと並べるとき、最も適切なものを下記から選べ。

【データ形式例】
①  xlsやdoc
②  PDFやJPG
③  XMLやCSV
   1 .
① - ② - ③
   2 .
① - ③ - ②
   3 .
② - ① - ③
   4 .
② - ③ - ①
   5 .
③ - ① - ②
( 中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成30年度(2018年) 問44 )
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この過去問の解説 (2件)

13
正解は3です。

オープンデータに関する問題です。オープンデータは機械が判読できる容易性や著作権などにより5段階に分けられています。

本問の場合、開放性の程度が最も低いものから高いものへ並べると、「②PDFやJPG(編集できない)→①xlsやdoc(編集が可能)→③ XMLやCSV(機械判読が可能)」となります。

1→上記の通り適切ではありません。

2→上記の通り適切ではありません。

3→上記より適切です。

4→上記の通り適切ではありません。

5→上記の通り適切ではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

【基礎知識】

普段仕事などでパソコンを利用される方にはなじみのある語句かと思います。

オープンデータとは、誰もが利用できる、公表されている数値のことで、以下の特徴を持ちます。

① 誰もが利用(加工・編集・再配布等)できること

② 再利用されやすいデータ形式であること

③ 営利・非営利に関わらず二次利用が可能であること

④ 利用にコストがかからないこと

⑤ 機械判読に適していること

誰でも無料で使えて、自由に複製や加工ができることが重要となります。

データの閲覧やダウンロードに必要以上にお金がかかったり、データが紙媒体しかなかったり、データの使用先に制限をかけてあったりするものは、オープンデータとは呼べません。

この視点が各データの開放性を見ていきます。開放性とはデータを二次利用する際の利用しやすさです。

xls、dcs:いわゆるエクセル、ワードのデータです。データをそのまま利用することができ、開放性は高いですが、利用にはエクセル、ワードといったソフトが必要です。

PDF、JPG:画像データになります。二次利用が困難になりますので、開放性は低いと言えます。

XML、csv:データになり、ソフトにかかわらず利用することができます。

【選択肢評価】

選択肢②→①→③の順で開放性が高くなります。

選択肢②のPDFとJPGは画像データとなっており、そのままでは二次利用が困難です。よって開放性は低い。

一方で①、③は二次利用は簡易ですが、①はソフトが限定されることから、③と比較して開放性は低いと考えられます。

選択肢1. ① - ② - ③

上記説明より、不適切です。

選択肢2. ① - ③ - ②

上記説明より、不適切です。

選択肢3. ② - ① - ③

正解です。

選択肢4. ② - ③ - ①

上記説明より、不適切です。

選択肢5. ③ - ① - ②

上記説明より、不適切です。

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