過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

中小企業診断士の過去問 平成30年度(2018年) 運営管理 問43

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
マーケットバスケット分析は、頻繁に購入される商品の組み合わせ(相関ルール)を見つけ、併買を促すためのヒントを見つけ出すのに活用される方法の 1 つである。この相関ルールの評価に関する下記の設問に答えよ。

商品Xと商品Yの相関ルールを評価するとき、商品Xの購買が、どの程度、商品Yの購買を増大させているかを示すリフト値を計算する式を次に示す。

以下の①〜④のうち、式の空欄AとBに入る語句として、最も適切なものの組み合わせを下記から選べ。

①  全顧客数
②  商品Xを購入した顧客数
③  商品Yを購入した顧客数
④  商品XとYを購入した顧客数
問題文の画像
   1 .
A:①  B:②
   2 .
A:①  B:④
   3 .
A:②  B:②
   4 .
A:②  B:③
   5 .
A:③  B:④
( 中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成30年度(2018年) 問43 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

3

マーケットバスケット分析(POSデータ分析の一つ)に関する問題です。マーケットバスケット分析の相関ルールはリフト値、支持度、信頼度などで分析されます。

リフト値(単位:倍)は、2つの商品のうち、一方を購入した顧客がもう一方を購入するという相関ルールを計算するもので、2倍を超えると関連が高いとみなされます。

本問の場合、Aは「② 商品Xを購入した顧客数」、Bは「③ 商品Yを購入した顧客数」になります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

【基礎知識】

マーケットバスケット分析とは、ある商品と同時に買われる商品を分析することです。

3つの指標を用いて分析します。仮に商品Aと同時に買われる商品Bの分析を行います。

① 支持度(サポート):AとBの同時購入がどれぐらい起こりやすいか

支持度=A,Bの同時購入数÷全体の購入数

② 信頼度(コンフィデンス):商品Aの購入者がどれぐらい商品Bを購入するか

信頼度=A,Bの同時購入数÷Aの購入数

③ リフト値:商品Aの購入がどれぐらい商品Bの購入に相関しているか

リフト値= Aの信頼度 ÷ (Bの購入数÷全体の購入数)

    = (A,Bの同時購入数÷Aの購入数) ÷ (Bの購入数÷全体の購入数)

【選択肢評価】

A②、B③となります。

詳細は基礎知識ご参照。

選択肢1. A:①  B:②

上記説明より、不適切です。

選択肢2. A:①  B:④

上記説明より、不適切です。

選択肢3. A:②  B:②

上記説明より、不適切です。

選択肢4. A:②  B:③

正解です。

選択肢5. A:③  B:④

上記説明より、不適切です。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この中小企業診断士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。