中小企業診断士の過去問
平成30年度(2018年)
経営情報システム 問12

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 平成30年度(2018年) 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

QRコードは、中小企業でも商品の検品・棚卸、決済などの業務に利用できる。
QRコードに関する記述として最も適切なものはどれか。
  • コードの一部に汚れや破損があっても元のデータを復元できる。
  • 数字だけではなく英字やひらがなのデータを格納できるが、漢字のデータは格納できない。
  • スマートフォンやタブレットなどの携帯端末で実行できるプログラムである。
  • 無線通信を用いてデータを非接触で読み取ることができる。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は1です。

QRコードに関する問題です。

各選択肢については、以下の通りです。

1→適切です。QRコードは誤り訂正機能があり、汚れや破損に強い特徴があります。

2→QRコードは漢字のデータも格納できます。

3→紛らわしい選択肢ですが、QRコードはプログラムでなくバーコードです。

4→紛らわしい選択肢ですが、本選択肢はRFIDに関する説明です。

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02

QRコード自体は馴染みがあると思いますが、紛らわしい記述もあり難易度は高いです。

選択肢1. コードの一部に汚れや破損があっても元のデータを復元できる。

正解の選択肢となります。

選択肢2. 数字だけではなく英字やひらがなのデータを格納できるが、漢字のデータは格納できない。

漢字のデータも格納できます

選択肢3. スマートフォンやタブレットなどの携帯端末で実行できるプログラムである。

QRコードは、プログラムではなく二次元バーコードです。

余談ですが、一次元バーコードは商品に印刷されている横長のコードです。JANコードとも呼ばれています。

選択肢4. 無線通信を用いてデータを非接触で読み取ることができる。

RFIDの説明になります。

まとめ

本問で出題された、バーコードやRFIDについては下記リンクも参考にして下さい。

(この辺りの内容は、運営管理の「店舗・販売管理」領域と重複しています)

https://www.tmys.co.jp/blog/logistics/%E4%B8%80%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%80%81%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%81rfid%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84

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