問題
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次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小企業基本法は、中小企業施策について、基本理念・基本方針等を定めている。同法の基本理念では、中小企業を「多様な事業の分野において特色ある事業活動を行い、多様な就業の機会を提供し、個人がその能力を発揮しつつ事業を行う機会を提供することにより[ A ]」と位置付けている。
また、小規模企業は、「[ B ]事業活動を行い、就業の機会を提供する」など、地域経済の安定・地域住民の生活の向上及び交流の促進に寄与するとともに、「[ C ]事業活動を行い、新たな産業を創出する」など、将来における我が国経済社会の発展に寄与する、という2つの重要な意義を有するとしている。
文中の下線部の中小企業基本法に基づく、中小企業者と小規模企業者の範囲に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記から選べ。
a 資本金1億円で従業員数が50人の食品卸売業者は中小企業者の範囲に含まれ、資本金1千万円で従業員数5人の食品卸売業者は小規模企業者の範囲に含まれる。
b 資本金5億円で従業員数が200人の食品製造業者は中小企業者の範囲に含まれ、資本金1千万円で従業員数30人の食品製造業者は小規模企業者の範囲に含まれる。
中小企業基本法は、中小企業施策について、基本理念・基本方針等を定めている。同法の基本理念では、中小企業を「多様な事業の分野において特色ある事業活動を行い、多様な就業の機会を提供し、個人がその能力を発揮しつつ事業を行う機会を提供することにより[ A ]」と位置付けている。
また、小規模企業は、「[ B ]事業活動を行い、就業の機会を提供する」など、地域経済の安定・地域住民の生活の向上及び交流の促進に寄与するとともに、「[ C ]事業活動を行い、新たな産業を創出する」など、将来における我が国経済社会の発展に寄与する、という2つの重要な意義を有するとしている。
文中の下線部の中小企業基本法に基づく、中小企業者と小規模企業者の範囲に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記から選べ。
a 資本金1億円で従業員数が50人の食品卸売業者は中小企業者の範囲に含まれ、資本金1千万円で従業員数5人の食品卸売業者は小規模企業者の範囲に含まれる。
b 資本金5億円で従業員数が200人の食品製造業者は中小企業者の範囲に含まれ、資本金1千万円で従業員数30人の食品製造業者は小規模企業者の範囲に含まれる。
1 .
a:正 b:正
2 .
a:正 b:誤
3 .
a:誤 b:正
4 .
a:誤 b:誤
( 中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成30年度(2018年) 問24 )