中小企業診断士の過去問
令和元年度(2019年)
財務・会計 問17
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 令和元年度(2019年) 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
A社は新社屋の完成に当たって、20年間の火災保険契約を保険会社と結ぶことにした。保険会社によって、( 1 )保険料 300万円を一括して支払う「一括払」タイプ、( 2 )20回払いで、契約時に 20万円、それ以降は年末に 20万円ずつ支払う「分割払」タイプの 2 種類から選ぶことができる。契約時点は年初であり、支払額以外の契約条件は同一である。
この保険契約でA社が選ぶべき支払額のタイプおよびその現在価値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、割引率は 5 %とし、そのときの年金現価係数は、19年の場合には12、20年の場合には12.5を用いること。
この保険契約でA社が選ぶべき支払額のタイプおよびその現在価値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、割引率は 5 %とし、そのときの年金現価係数は、19年の場合には12、20年の場合には12.5を用いること。
- 「一括払」:300万円
- 「分割払」:250万円
- 「分割払」:260万円
- 「分割払」:400万円
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この過去問の解説 (2件)
01
現在価値に関する問題です。
それぞれの場合の現在価値を求めます。
(1)の場合:300万円の一括払いですから現在価値は300万円です。
(2)の場合:20 + 20 × 12 = 260万円です。
現在価値同士を比較すると、(2)の分割払のほうが得ということになります。
正解は「分割払」:260万円 ですので誤りです。
正解は「分割払」:260万円 ですので誤りです。
正解です。
正解は「分割払」:260万円 ですので誤りです。
現在価値に関する問題でした。計算方法を覚えておきましょう。
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02
(1)の現在価値は300万円です。
(2)の現在価値は1年目20万円+毎年20万円×12=260万円になります。
よって(1)(2)より現在価値が低い(2)が選択されます。
各選択肢については、以下の通りです。
1→上記より適切ではありません。
2→上記より適切ではありません。
3→上記より適切です。
4→上記より適切ではありません。
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