中小企業診断士の過去問
令和元年度(2019年)
企業経営理論 問12

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 令和元年度(2019年) 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

製品アーキテクチャは、製品を構成する個々の部品や要素の間のつなぎ方や製品としてのまとめ方であり、部品(要素)間の相互依存性の程度によって、インテグラル型とモジュラー型の 2 つに分類される。
「 a 乗用車」、「 b 大型旅客機」、「 c デスクトップパソコン」、「 d 業務用複合機(コピー機)」の 4 つの領域において、現在の市場で主に取引されている製品を想定した場合、それぞれインテグラル型、モジュラー型のいずれに該当するか。選択肢の中から、最も適切なものの組み合わせを選べ。
  • a:インテグラル型  b:インテグラル型  c:インテグラル型  d:モジュラー型
  • a:インテグラル型  b:インテグラル型  c:モジュラー型   d:インテグラル型
  • a:モジュラー型   b:インテグラル型  c:モジュラー型   d:モジュラー型
  • a:モジュラー型   b:モジュラー型   c:インテグラル型  d:インテグラル型
  • a:モジュラー型   b:モジュラー型   c:モジュラー型   d:インテグラル型

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この過去問の解説 (2件)

01

インテグラル型は、完成品の仕様に合わせて、個々の部品からすり合わせて組み立てを行う製品アーキテクチャです。
モジュラー型は、あらかじめ出来上がっている部品を組み合わせてつくる製品アーキテクチャです。

本問で与えられた選択肢a~dをそれぞれのアーキテクチャに当てはめると、次の通りとなります。
a 乗用車:インテグラル型
b 大型旅客機:インテグラル型
c デスクトップパソコン:モジュラー型
d 業務用複合機:インテグラル型
よって、項番2が正解です。

中小企業診断士のテキストには、インテグラル型の代表例として乗用車、モジュラー型の代表例としてパソコンが紹介されていることが多いようです。本問はその2つが把握できていれば、正解にたどり着ける問題です。

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02

製品アーキテクチャに関する問題です。

インテグラル型とは、製品を作る際に特別に最適設計された部品を元に製造する製品です。

モジュラー型とは、既に設計された部品を組み合わせて新たな製品を製造するものです。

インテグラル型製品の代表例は自動車、モジュラー型製品の代表例はパソコンがあります。

これをヒントに正解を求めましょう。

選択肢1. a:インテグラル型  b:インテグラル型  c:インテグラル型  d:モジュラー型

誤りです。

選択肢2. a:インテグラル型  b:インテグラル型  c:モジュラー型   d:インテグラル型

正解です。

選択肢3. a:モジュラー型   b:インテグラル型  c:モジュラー型   d:モジュラー型

誤りです。

選択肢4. a:モジュラー型   b:モジュラー型   c:インテグラル型  d:インテグラル型

誤りです。

選択肢5. a:モジュラー型   b:モジュラー型   c:モジュラー型   d:インテグラル型

誤りです。

まとめ

製品アーキテクチャに関する問題でした。アーキテクチャのそれぞれのタイプの内容を理解しておきましょう。

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