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中小企業診断士の過去問 令和元年度(2019年) 運営管理 問14

問題

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ある工程では 1 人の作業者が製品の箱詰めを行っている。この工程の標準時間を算出するため、作業内容を以下のように作業 1 と作業 2 に分割して、時間観測を行うこととした。

作業 1  箱を組み立てる。
作業 2  製品を 5 個箱に詰め、テープで封をする。

作業者が「作業 1 → 作業 2」のサイクルを 5 回繰り返したときの各作業の終了時刻を、ストップウオッチ(単位DM、ただし1分=100DM)を使って観測した。その結果を観測用紙に記入したものが下表である。ただし、観測開始時点のストップウオッチの目盛りは5DMであった。
作業 1 に関する下記の設問に答えよ。

観測時間の平均値(単位:秒)として、最も適切なものはどれか。ただし、観測時間の平均は算術平均を用いる。
問題文の画像
   1 .
6
   2 .
10
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   4 .
56
( 中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和元年度(2019年) 問14 )
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この過去問の解説 (2件)

4
正解は1です。

標準時間を求めるための時間観測の問題です。設問の算術平均は一般的な平均を指します。
まず、表の空欄を埋め、作業1の所要時間のみ平均をとります。
作業1の1回目のみ、観測開始時点が5DMだったとあるため、15-5=10DMとなります。その後、作業2は26-15=11DM、2回目の作業1は36-26=10DMと5回目まで計算していきます。
設問である作業1の平均を計算します。
(10+10+9+10+11)÷5 = 10DM となります。
ここで、100DMは1分(60秒)なので、1DMは60/100(秒)となります。
よって、10DM×60/100となり、6秒が作業1の観測時間の平均となります。

1→上記より、正解です。

2→上記より、誤りです。

3→上記より、誤りです。

4→上記より、誤りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

観測時間分析に関する問題です。

与件分に「観測開始時点のストップウオッチの目盛りは5DMであった」とありますので、作業1の空欄1は15-5から10と求まります。

次いで、作業2の空欄1は26-15から11と求まります。

その次の作業1の空欄2は36-26から10と求まります。

この要領で計算していくと、以下のようになります。

作業1(左から順に1→5):10、10、9、11、10 作業5回の平均DMは10と求まります。

与件分に1分=100DMとありますので、0.1分=10DMから6秒が正解の選択肢となります。

選択肢1. 6

正解です。

選択肢2. 10

不適切です。

選択肢3. 11

不適切です。

選択肢4. 56

不適切です。

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