中小企業診断士の過去問
令和元年度(2019年)
経営情報システム 問2
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和元年度(2019年) 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
レーザ光を利用してデータの読み書きを行う記憶媒体にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴を理解する必要がある。
記憶媒体に関する記述として、最も適切なものはどれか。
記憶媒体に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- BD−ROMは、データを未記録部分へ繰り返し追記することができる。
- BD−Rは、読み出し専用である。
- DVD−RAMは、データを一度だけ書き換えることができる。
- DVD−RWは、データを繰り返し書き換えることができる。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は4です。
DVDやBDには、特徴の異なる複数の記録媒体があります。
各選択肢については、以下のとおりです。
1→ROM(Read Only Memory)は、読み出しのみ可能なタイプで、書き込みはできません。
2→R(Recordable)は、データを1度だけ書き込みが可能なタイプです。未記録部分へ追記することはできますが、書き換えることはできません。
3→RAM(Random Access Memory)は、繰り返し書き換えることができます。
4→適切です。RW(ReWritable)は、繰り返し書き換えることができます。RAMとは異なる記録媒体が必要となります。
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02
【基礎知識】
前半部のBD、DVDはブルーレイディスク、DVD (Digital Versatile Disc)のことで、ご家庭でも映画鑑賞等で使われていると思います。
後半部分がそれらの機能を表します。
ROM(Read Only Memory):読み出しのみ。
RAM(Random Access Memory ):読み出しに加え、書き込みも何回でもできる。Random Accessの名前の通り、ファイル単位で消去したり、書き込めるため、HDDのような使い方が可能。
RW(ReWritable):読み出しに加え、書き込みも何回でもできる。ここまではRAMと同じであるが、RWは書き換える際にディスク全体を書き換える必要がある。よって音楽などに使われる。
R(Recordable):1回書き込みができるもの。
ROMのため、読み出しのみ。よって誤り。
Rのため、1回書き込みが可能。よって誤り。
RAMのため、何回でも書き込みが可能。よって誤り。
RWは何回でも書き込み可能。正しい。
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